銀行や両替商での外貨両替は、報道で報じられる為替レートに対して1〜5%ほどの手数料(コミッション)を加算していることが多い。円からドルに両替を行う場合も、ドルから円に両替を行う場合も手数料が必要になる。
外貨両替ってなに?タイミングや手数料について
外貨両替をするときには、タイミングがとても重要になります。
効率的な外貨両替の仕方や手数料についてまとめたので、ぜひ参考にしてください。
両替のレートが良いとか、悪いとか言われることがありますが、いったいどういうことでしょうか?
一般的には「レートが良い」と「手数料が安い」は同じ意味です。レートが良い場所で両替をすれば得をしますし、反対に、レートが悪いところで両替すれば損をします。
円とドルを両替する場合、一般的に日本国内で行う方が有利だと言われています。これは、米ドルの需要が世界的に高いことに関連しています。
世界の基軸通貨である米ドルは、日本を含めどこの国でも需要が高く、他の国の通貨と比べて低い手数料で両替ができます。
思い立ったらその日のうちにできるのが便利ですが、両替手数料は高くなりがちです。
急いでいるときの両替方法として使えますね。
一部の金券ショップでも外貨両替できるところがありますよ。
金券ショップでの外貨両替は、先ほど紹介した銀行両替や空港両替に比べると手数料が安くなります。
もし近くに金券ショップがあるのなら、この方法を使うのも手軽かつちょっぴり安くできるのでおすすめです。
外貨宅配の手数料は、店頭型の両替ショップよりも若干高い傾向にあります。一般的に言うと、1ドルあたり2.5円~3円程度のことが多いようです。ただしこれに加えて、入金する際の振込手数料や郵送料などがかかることがほとんどなので、実質の手数料はもっと高くなることに注意が必要ですね。
一般的に海外送金というと、何千円もの送金手数料に加えて、為替手数料もかかります。ですので、外貨両替の方法としてはあまりおすすめできません。
まず、日本円を現地通貨に両替するタイミングは大きく日本国内と現地の滞在先の2つに分かれます。「両替なんてどこでしてもだいたい手数料は同じじゃないか」と考えている人もいるかもしれませんが、両替所ひとつとってもその手数料にはかなりの差があるのを覚えておきましょう。
市街地の両替所はピンキリです。安いと言われているところもあればかなりの高値でぼったくられるようなところも多いので正直ここでの両替はおすすめしません。
そもそも日本円から現地通貨に交換できる場所もマイナー通貨の場合は限られているので、観光地の両替所は行かない方がよいでしょう。
結果として、グアム旅行前に日本の銀行でドルに両替しておくのが一番お得!ということになりました。
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