注文住宅では、建築現場の確認作業ができる点もメリットのひとつです。建売住宅を購入した場合は、建物ができあがっていくプロセスを見ることはできません。

しかし、注文住宅なら、設計の段階はもちろんのこと、建物ができあがっていく途中段階を実際に見ることができるのです。

注文住宅のメリットは、建物の構造や間取り、設備、内装などを自分の希望どおりにできることです。

注文住宅なら大工さんと直接話をしたり質問したりすることもできます。

お互いの顔を知っていることで、大工さんも、より丁寧な仕事を心がけてくれるかもしれません。

家づくりのために準備した予算を効率的に使えるのも、注文住宅のメリットのひとつ。

どの部分にどの程度の費用がかかるのか具体的に検討しながら家づくりができるため、納得のいく住まいを建てられます。

耐震強度であるとか、気候を考慮して断熱素材にはこだわりたいといった場合には、やはり注文住宅の方が自由が効きます。

家族みんなが満足できる家づくりには、設計者とのイメージ共有が欠かせません。

希望と実現可能なことの落差を埋めるために、設計者はさまざまな提案をしてくれます。しかし、時には施主の希望に沿わず、意見の食い違いが出てきてしまうこともあります。

見た目はオシャレですてきでも、使い勝手が悪い間取りは考えものです。

オシャレな間取りにするあまり、利便性が低くなったり不便になったりしないように気をつけましょう。

なぜそのハウスメーカー・工務店に決めたのですか。決めた理由は何ですか。

信頼できるハウスメーカー・工務店だと、どこで分かったのですか。

そのハウスメーカー・工務店に30年～50年～100年～に渡って気持ちよく生活できる家、心地よく暮らしていける家は造れますか。なぜ造れると思ったのですか。根拠を再確認してください。