不動産投資とは、ワンルームマンションやアパート、オフィスビルなどを投資家が直接的に購入して収益を得ることをいいます。
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不動産投資には、大きく分けて2種類の投資があります。
ワンルームを貸し出す「ワンルーム投資」とマンションやアパートをすべて買取って貸し出す「一棟買い投資」があり、それぞれの特徴が異なります。
分譲マンションの1室を購入して、貸し出します。1室のみを購入すればよいため、購入代金や維持費などが少なくて済みます。
しかしながら、1室分の収益しか得られないので、大きなもうけを得ることは、難しいです。
一棟投資とは、アパートやマンションを部屋単位で投資する区分所有ではなく、一棟単位でマンションなどを購入して家賃収入やその売却収入で投資資金の回収と利益を得る投資方法です。
部屋を借りるときは通常は1年、2年といった年単位で借りることが多いので、長期的に収入が得られます。
また、賃料は大きく下がることは少ないので、賃料収入は比較的安定した収入になることが多いです。
自己資金をおさえて投資を実行できるため、100万円の資金で3000万円の物件を買うというようなレバレッジ効果(てこの効果)を期待できます。
インフレが起きたときに資産が目減りしていく可能性があります。
不動産価格や賃貸料は物価に連動する傾向があり、インフレ環境の中で投資用不動産を所有していると、不動産価格や賃貸料の上昇が見込めます。
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