不動産管理会社に委託すると入居者が入居してから退去するまでの一連の業務を行なってくれます。
例えば家賃の集金を代行してくれたり、家賃を滞納された場合の対応、入居者の苦情対応や建物管理もその仕事の一つです。
賃貸管理会社の選び方や業務内容について
賃貸物件を所有しているオーナーは自己管理ではなく、不動産会社に管理業務を任せている人がほとんどではないでしょうか。
今回は賃貸管理会社の選び方、業務内容についてまとめました。
シェアする
日常的な業務、退去に関わる業務、その他の長期的な業務の3つが主な建物の管理になります。
具体的には、入居者からの苦情や周辺住民とのトラブルを管理会社が代わりに行うサポートです。たとえば、24時間電話の受付をしたり、苦情に対する適切な対処をしたりなどが挙げられます。
長期修繕計画は、マンションを長期にわたって維持していくための計画になります。すなわち保守、点検やマンション全体に関わる定期的な修繕を行う計画です。
入居付けに強い会社が良いのか、24時間の不測事態対応サービスのあるところが良いのか、毎月定期的に物件の周辺情報を提示してくれる会社が良いのかなど、「自分が何を管理会社に期待するのか?」を明確にし、それらをリストアップした上で、複数の管理会社を訪問し、ヒアリングした上で、条件に合致する会社を選択するべきです。
不測事態が発生した場合や、空室が発生した場合は、迅速に対処すべきです。それに時間をかけていては、機会損失につながります。そのため、オーナーがしてほしいことを、スピード感を持って対応してくれる管理会社がベストです。
5社から10社程度回って管理会社を選ぶことはほとんどしていません。しかし管理会社は、賃貸経営を行うオーナーにとって最重要のパートナーであり、きちんと決めておかないと苦労するのは、オーナーとなります。
- 1
- 2