トイレのつまりは、
①つまりやすい箇所に
②水流の強さ(弱さ)
または
③異物
が加わって引き起こされるケースがほとんどです。
シェアする
トイレットペーパーとティッシュペーパーは同じ物のようで、構造が全く違います。
ティッシュペーパーは水に溶けにくい(ほぐれにくい)繊維構造になっており、トイレに流すと詰まりの原因となりますので、絶対に流さないようにしてください。
お腹の調子が良くなくて複数回続けてトイレに入っていたら、結果的にトイレットペーパーを大量に流してしまったことになり、トイレが詰まってしまった。(女性・43歳・埼玉県)
厚手のトイレットペーパーを購入し、その時はお腹を壊していたこともあり、いつもより多く使用し流したところトイレが詰まってしまいました。(男性・31歳・東京都)
もともとトイレで流すような物ではない異物が紛れ込んでいると、詰まりが起きてしまうのは自然な事です。
例えば、お子さんがいるご家庭では、オモチャ等がトイレ詰まりの原因になります。
他にも、スポンジやブラシの先端、トイレの棚に置いてあるような置物をついうっかり流してしまうと、高い確率で詰まります。
トイレットペーパーやティッシュペーパーが詰まってしまった場合には、トイレに40~60度のぬるま湯を流すことで、つまりを改善できることがあります。
温度が高すぎると便器が割れてしまうおそれがありますから、注意して行いましょう。
重曹や酢(クエン酸)による洗浄力でつまりを取り除く方法です。
重曹や酢(クエン酸)を混ぜると炭酸ガスの泡が発生し、便や尿石などの汚れやぬめりを落とす効果があるため、トイレに流すことでつまりが解消されることがあります。
- 1
- 2