保育士をしていて1番嬉しい瞬間は子どもの笑顔が見られたときです。
泣き顔も怒った顔も全部が大切な子どもの姿ですが、やはり笑顔は特別。
連絡ノートには家であった出来事などをびっしりと書き込んでくれたりするので、担任になったりすると密かな楽しみとなったりするものです。
その中で園児が直接は言ってこないものの、家では先生に対しての感謝の気持ちを言っていることが多々あります。
職員同士で協力して大きな仕事を成し遂げたときに、やりがいを感じられるようです。
年中行事の中でも大きなイベントである、運動会やクリスマス会などを職員みんなで成功させたり、トラブルを共に乗り越えることで信頼感が生まれ、仕事としてのやりがいに感じられるでしょう。
保育士は実に多彩な仕事を行う職業です。
時には物事を教える先生、時には遠足のバスガイド、時には運動会などのイベントプランナーなど、枠にとらわれないさまざまな職種が保育士という仕事に含まれているのです。
保育士として働くうえで、やりがいを最も感じるのは、子どもの成長を感じることができた時です。
今までできなかったことができるようになったときの喜びは言葉に表せないほど嬉しいものです。
保育士の退職理由の最も大きな要因に「給料が安いこと」が理由にあげられることや、持ち帰り残業が多いことなどから、保育士の給与は低いという認識が持たれる傾向にあります。
平成27年の賃金構造基本統計調査によれば、保育士の大まかな年収は300〜340万円。
月収は21万円ほど、賞与が出た場合は60万円くらいと推測されています。
保育士として現場にいる限りは、この給与はほとんど変わらないのが現状。
主任や園長になったり、複数の園をまとめるエリアマネージャーを務めたりしない限りは、給与面はかなり厳しいようです。
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