PLDDってなに?椎間板ヘルニアについて

悩んでいる方の多い椎間板ヘルニアについての情報をご紹介します。

また椎間板ヘルニアの治療法として注目を集めてkるPLDDについても合わせてご紹介します。

FC2USER522962SYS さん

6 PV

椎間板ヘルニアについて

PLDDを説明する前に、まずは椎間板ヘルニアとはどのような物なのかという椎間板ヘルニアについての基本的な情報をご紹介します。

■椎間板ヘルニアとは?

椎間板の中に存在する髄核というゲル状の組織が、外に飛び出してしまった状態です。

■椎間板ヘルニアの症状

首のヘルニア(頚椎椎間板ヘルニア)では、主に手の痛み・しびれ、動かしにくい、力が入りにくいという症状が出ます。

腰のヘルニア(腰椎椎間板ヘルニア)では、主にお尻や足の痛み・しびれ、動かしにくい、力が入りにくいという症状が出ます。

■椎間板ヘルニアの症状が現れやすい場所

高齢になると、下位頚椎での可動性が減少し、ヘルニアが起こりにくくなり、比較的上位の頚椎病変を来しやすくなる。

すなわち、椎間板ヘルニアは、よく動く脊椎の部分で起こりやすいのである。

■椎間板ヘルニアの発症原因

椎間板ヘルニアの発症は、環境要因(姿勢・動作)や遺伝要因(もともとの体質・骨の形)そして、加齢が関係しています。

■椎間板ヘルニアの治療方法


・薬やけん引、温熱療法による「保存療法」

・「手術療法」は局部麻酔による”身体に優しい手術”が主流に

・「筋緊張」からアプローチする新しい治療法の開発も

PLDDとはどんな治療法なのでしょうか?

■日帰り手術も可能な手術

椎間板ヘルニアに悩む患者への負担が少なく、日帰り手術も可能であると注目の治療「PLDD(経皮的レーザー椎間板髄核減圧術)」

■ヘルニア膨隆部を熱凝固収縮させる

軽度椎間板ヘルニアでは局所麻酔後、1mmの針を刺し、その中からレーザーファイバーを通して、ヘルニア膨隆部を熱凝固収縮させる方法です。

■PLDD法のメリット

出血がほとんどありません

傷が残りません

局所麻酔による治療

副作用がほとんどありません

短い入院または日帰りで済みます

■手術跡がほとんど残らない

  • 1
  • 2