仕事の悩みを聞いてくれる既婚の男性社員の存在です。
親身になって話を聞いてくれる相手がいると、仮に既婚者であっても恋愛感情が芽生えることは少なくありません。
相談を受けているほうも情が湧きやすく、気が付けばダブル不倫に発展していたということもあります。

自分を必要とする人に出会えば、恋に落ちることは十分に考えられます。あるいは、憧れの人と再会してしまったということもあるでしょう。

背景には『自分が女性であると実感できない』『主婦だと世間から切り離されているように感じる』といった不安があるようです。

夫が新しい人生をスタートさせたのに、私はいつまでも不倫。彼の会社がバブルだった頃は、月20万円の家賃のマンションに一緒に住んでいましたが、リーマンショックがきっかけで、彼の会社が右肩下がりになってから、賃貸マンションは解約しました。

　不倫中にはいつのまにか、同じく不倫している友達が増えていくと美津さん。“不倫友達”と煮え切らない男の不平不満を漏らしあったり、お互いの状況を嘆きながら、「でも彼のことを愛している。頑張ろう」と自分を鼓舞してきたそうです。

子どもがいる場合は「もう会いたくない」と言われる可能性も十分にあり得ます。また、自分の不倫がきっかけで、配偶者の精神を壊してしまう可能性もあるのです。

ダブル不倫を行うきっかけは社内が多いということは前の項目で説明しました。社内で行う不倫は毎日相手に会えるため充実するかもしれません。しかし、バレて大事になってしまったら、会社からの信用は大きく落ち、会社にいられなくなり退職ということがあります。