相続や税金の問題が絡んでいると、売却額では得をしても、税金の部分で後から大きな損をしてしまう可能性があります。
不動産を売却すると通常、多額な税金が取られてしまいます。
不動産の売却では、不動産会社に価格査定を依頼して売却活動を行いますが、価格査定前に、自分でも売却相場を調べておくことが大切です。
また、売却相場を調べる時には「周辺の類似物件の価格調査」や「周辺の過去の取引データ」、「路線価や固定資産税評価額など公的価格」など、複数のデータを比較するようにしましょう。
売却活動の結果、所有するマンションや土地、戸建など不動産の買主が決まったら売買契約を交わすが、その前に買主に対して不動産会社が重要事項説明書を説明する。
どんな内容が書かれるのか、売主としても知っておこう。
土地売却においては、時間とともに一定のコストもかかります。
不動産仲介会社に支払う「仲介手数料」や「売買契約書の印紙税」の他、「測量費用」「解体費用」「譲渡所得税」などの支払いを求められることがあります。
土地が債務の担保になっている場合には「抵当権抹消費用」が必要となるため、あらかじめ用意しておかねばなりません。
「重要なのは担当者の仕事ぶりです」と指摘するのは、フリーダムリンクの永田博宣さんだ。
「この業界は担当者の権限がわりと強いので、希望どおり売却できるかどうかは担当者次第という面があります」
「頑張っていそうな会社」を見極めるコツとしては、入店した時の挨拶の明るさや、店員の身だしなみ、店舗の清潔感などが良いかどうかを見ることがポイントとなります。
不動産会社の純粋な利益は様々な諸経費を差し引いた金額になります。
その為、駅前など賃貸費用の高い不動産会社は、それだけ多く売り上げを挙げなければいけなくなっています。
全部が全部とはいいませんが、駅前の不動産会社はノルマがきついケースも多く、強引に話を進めてしまうような所もあります。
駅前の不動産会社の場合には、しっかりと見極めるようにしましょう。
一言で不動産仲介会社といっても、いろいろな会社があります。
幅広く扱っている会社もありますが、最近はいずれかのサービスに特化した不動産会社も良く見受けられます。
今あなたは不動産を売却しようとしているわけですから、「不動産売却」に力を入れている会社を探すべきなのです。
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