自宅でも病院でも亡くなった場合には、まず遺体を安置してから葬儀社を決めるのが一般的です。
ただし、病院の霊安室では半日ほどしか安置できないため、最終的には自宅や施設へ遺体を搬送します。
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親族や親しい友人・知人だけで行う葬儀の形式です。
実用書などでは、家族葬と密葬の違いについてさまざまに定義されていますが、ふたつの葬儀に明確な違いはありません。
何らかの理由で葬儀を誰にも知らせることなく、身内だけでひっそり終わらせる密葬も家族葬です。
一般葬とは、身内だけでなく、さまざまな立場の方を広く呼んで大規模に行う葬儀スタイルのことです。
ですので、社会的な人間関係を重視したい方や、付き合いが多い方などに向いていると言えるでしょう。
お通夜を行わず、告別式から火葬までを1日で執り行います。
親族が高齢であったり、遠方から参列いただく方など会葬者への負担を軽減できるプランです。
火葬式(直葬)とは、お通夜・告別式を行わず、火葬のみでシンプルにお別れするお葬式です
火葬式・直葬は、経済的に負担がなく、残された遺族にとっても負担がなるべくかからない近年増えてきている、お葬式の形式です。
自然葬とは、遺骨を海や山など自然の循環の中に戻す、墓石などの人工物を用いない葬送方法の総称です。
具体的には、海洋散骨や山間散骨のように細かく砕いた遺灰を散骨する方法や、土に戻る骨壺などを使って自然の中に埋葬する樹木葬などが該当します。
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