外壁塗装の種類と塗料別の費用相場

外壁塗装をする際に知っておいた方が良い知識をまとめました。

FC2USER522962SYS さん

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外壁塗装の種類

外壁塗装には、どのような種類があるのかを調べてみました。

■吹き付け工法

塗料を噴射できる機械に入れて吹き付けて塗装する方法となります。

ローラー工法と同じく、広い面を一気に塗装できる特徴をもちます。

しかし、塗料の飛び散りや凹凸がある部分の塗り残しが発生しやすいので、気をつけて塗装をしないといけません。

■ローラー工法

ローラー工法は、原液に近いかたちで塗料を塗り込めるため、厚くしっかりした塗膜を形成できます。


また、ローラーで手塗りするため塗料が無駄に飛び散ることがなく、騒音の心配もありません。

もっとも古い歴史を持ち、代々受け継がれてきただけのことがあって有用な工法です。

刷毛塗りは時間がかかってしまうことがデメリットですが、その反面、塗るものの場所や形状を問いません。

そのため、昔ながらの塗装業者は刷毛塗りにこだわっている工務店も少なくないのです。

塗料の種類の違いで変わる費用相場の違い

アクリル 5~7年 1,400円~1,600円 めったに使われない
ウレタン 8~10年 1,700円~2,200円 ベランダ防水工事に使われる
シリコン 10~15年 2,300円~3,000円 最も頻繁に使われる
フッ素 12~15年 3,800円~4,800円 比較的大きな家で使われる

■メーカー発表の耐用年数はあくまで目安

あくまでも室内の試験なので、塩害や凍害、雨などの劣化を早くする要素が含まれていないため、あくまでもテスト上の耐久年数になってしまいます。

そのため、実際に住宅に塗ると思ったより耐久しなかったということがあります。

■外壁塗装の種類の選び方

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外壁塗装の種類の選び方をご紹介します。

■特にこだわりがなければシリコン塗料

「あれこれ比較・検討するのは面倒…」「一番スタンダートな塗料で十分」という方は、シリコン塗料を選ぶのがオススメです。

シリコン塗料は、建築塗料市場において80%のシェアを占める人気塗料。そのため、特にこだわりがないという方は、シリコン塗料を選んでおけば、まず間違いありません。

■コスパを考える

耐久年数と相場価格の両方から選ぶのがとても重要になります。

単にお値段だけで選んでしまうと、外壁塗装する周期が短くなりトータルで費用がかさんでしまうリスクがあるので要注意です。

■省エネなら遮熱塗料

太陽熱をはじき、外壁・屋根の表面温度を下げる。室内の温度も下げる。

省エネに繋がる。

■汚れやすい場所なら光触媒塗料(特殊塗料)

光触媒の特徴は汚れに極めて強くて、付いた汚れは日光を利用して汚れを自分で分解するすごい塗料なんです。

だから汚れやすい大きい車道の前の家とか、壁がデコボコしてる汚れやすいデザインの外壁に最適の塗料なんです!でも安くはありません。

■仕上がりの風合いで選ぶ

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