おすすめ火災保険の選び方や補償内容について

火災保険は、提供している会社やプランによって内容は異なります。
おすすめの選び方や、補償内容について詳しくご紹介します。

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火災保険の選び方

数ある中から、火災保険はどういった基準で選べば良いのでしょうか。

まず、「保険の対象」を何にするのかを決めていきましょう。

保険の対象とは、補償される対象物のことを言います。火災保険では「建物のみ」「家財のみ」「建物+家財の両方」の3種類から選ぶようになっています。

構造級別は、建物がどのような素材で作られているかの指標で、火災リスクの大小を示しています。 具体的にいえば、住宅物件の構造級別は、「M構造」「T構造」「H構造」に分けることができます。M構造はマンション構造、T構造は耐火構造(鉄骨造住宅など)、H構造は非耐火構造(木造住宅など)のそれぞれ頭文字をとっています。

保険金額とは、損害が発生した際に支払われる損害保険金の限度額のことです。この額を正しく決めないと十分な補償が得られなかったり、ムダに保険料を支払ってしまったりといった事態に陥ります。そのため、建物の現在の価値を正しく知ることが必要です。

火災保険で補償される内容

火災保険と名がついていますが、火事のみに対する保険というわけでもありません。
以下のような、さまざまな対象を補償できるものがあります。

自宅からの発火は当然のことながら、放火や近隣の家事からの延焼による損害も補償されます。キッチンだけが一部燃え、壁紙を張り替える程度で済むような小規模な火事にも補償がなされます。

落雷は自然要因で起こる事故を意味します。場合によっては火災が起きやすく、設備が延焼すると破裂・爆発が併発することもあります。

■破裂・爆発

ガス漏れによる爆発やスプレー缶の破裂などによる損害を補償します。
火災保険の中でも破裂・爆発の補償は利用される頻度が極端に少なく、事故件数は全保険契約の中の0.001%とも言われています。そのため、このような補償があったことを全然知らなかったという方も少ないないでしょう。

■風災・雪災・雹災

認知度は低いものの風災・雪災・雹災は火災保険使用率の約6割を占めています。この補償では強風に煽られた飛来物や雹により割れてしまった窓を原因とする吹き込み被害なども対象となります。

洪水で床上浸水した場合などの”水害”などの自然災害による損害や、排水管が詰まり床が水浸しになった場合の”水濡れ”、窓を割られて空き巣に入られたときの”盗難”などの日常生活における事故も補償されます。

火災保険で補償されないものもある

上記を見ると、あらゆるトラブルについて補償してもらえるように思えます。
ですが、中には補償対象外となるものもあるので、注意が必要です。

なお、火災保険の補償対象は建物と家財に区別されるので、それぞれの対象範囲を理解することが大切です。

台風・竜巻により、窓ガラスが割れて、風雨が入り、家電製品が壊れてしまった。(窓を閉め忘れたことにより家財に損害が生じた場合は、補償の対象外です。)

おすすめ火災保険一例

数ある火災保険の中でも、特に評判の良い保険の一例を紹介します。
利用者の満足度が高いということは、手厚い内容が期待できます。

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