ヘナ(ヘンナ)は、ミソハギ科の植物で学名はLawsonia inermis。
日本では「指甲花(シコウカ)」または「ツマクレナイノキ」と呼ばれてきました。
ヘナの白髪染めが人気となっている理由とは?
美容に気をかけている方に注目されているのがヘナを使った白髪染めです。
こちらでは、ヘナの白髪染めが人気となっている理由についてまとめています。
ヘナには、ローソニアという色素成分が含まれており、髪の主成分であるケラチン(=タンパク質が線維状につながったもの)にからみ付く性質があります。
この作用で髪がオレンジ系に染まります。
ヘナカラーの方法は乾燥したヘナの葉の粉末に水を足して混ぜ、ペースト状にしたものを髪に塗布していきます。
塗り終わったらラップやタオルを頭に巻いて30分から1時間程度置き、洗い流します。
ヘナは神の恩恵により神聖視されたハーブであり、そして悪魔と自分の健康に良くない影響を追い払うと信じられた。
乾燥した実には、富と繁栄の女神ラクシュミ(Lakshmi)の力が宿ると考えられ、田舎の家庭ではラクシュミ神の象徴、魔よけとして一束の葉、実とともに天井へ括りつける風習も残る。
私は肌が弱いので、化学染料を使っている白髪染めを使うことができません。一度試してみたところ、かぶれや湿疹ができて大変なことになってしまいました。
そんなこともあって、肌に負担のない天然染料からできている白髪染めを探していて出会ったのが「ヘナ」でした。
ヘナの成分は髪の毛にハリ・コシを与えるのでヘナをするだけでつやつやした髪になります。
私は、シャンプーやトリートメントをしない湯シャン派なのですがヘナと湯シャンだけでサラサラです。
ヘナは毛穴から老廃物をとり、きれいにします。
ヘナを使い続けるうちに、体内の毒が少しずつ抜けて、からだの不調がよくなる人もいるそうです。
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