日帰りで、専門施設に短時間介護を依頼できるサービスです
主に在宅で介護を受けている高齢者が通って利用するサービスです。
デイサービスとは?土地活用にデイサービスを選択するメリット
数ある土地活用の選択肢の中でも、近年はデイサービスが注目を集めています。
デイサービスの特徴と、土地活用に適している理由を特集しました。
デイサービス(通所介護)は、自宅で生活している高齢者が、リハビリや入浴介助、食事、レクリエーションなどを受けられる介護施設です。
閉じこもりがちな高齢者が外出でき、家族以外の人と交流する機会として気分転換や認知症予防につながり、介護保険サービスでも人気のあるサービスの一つです。
通所介護とも呼ばれるデイサービスは、基本的に24時間体制でないため、24時間体制の施設より運営しやすそうな印象かもしれません。
ですが、それでもなお、近年需要が高まってきています。
日本は総人口が減少する一方、高齢者は増え続けており、2013年9月には4人に1人が65歳以上となりました。2015年の高齢者人口は3400万人近くにも上りましたが、2035年までの20年でさらに345万人の増加が見込まれており、3人に1人が65歳以上となると予測されています。
通所いただく高齢者の方にとっては、生活リズムを整えやすく学校やサークル活動のように利用できる場所でもあります。高齢者だけでなく、食事や睡眠など規則正しい生活習慣は健康の第1歩です。
日本の高齢者人口の割合は、今後も上昇し続けることが予測されています。介護施設経営は今後も大きな需要が見込めるため、将来性のある土地活用方法です。
高齢化問題は深刻で、お年寄りの孤独死など悲惨なニュースを見かけることも少なくありません。
そんな社会問題と化している高齢化問題に一石を投じることができるのが、デイサービスなのです。
最大のリスクは、将来介護市場の急激な縮小が予測されること。
日本の高齢化のピークは、2040年で3868万人と推定されています。
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