たとえ一室であれ、マンションのオーナーであれば、それを第三者に貸して、安定した家賃収入を得ることができます。マンション投資は、不動産投資の中でも最も手軽にスタートできるものの1つです。
ワンルームマンション投資が初心者にも最適な理由
不動産投資を新たに始めるのは、リスクとリターンの兼ね合いを考えると、なかなか勇気がいるかもしれません。
ワンルームマンション投資なら、初心者にも始めやすい複数の理由が伴います。
ワンルームマンション投資とは、名前のとおりマンションのワンルーム(一部屋)を購入し、第三者に貸し出し家賃収入を得る不動産投資手法の1つだ。
投資用ワンルームマンションを建築するデベロッパーの多くは、東京や大阪などの大都市の一等地に単身用のマンションを建てる。そして、自社の販売部隊やワンルームのみを専業に売っているほかの販売会社に営業を委託する。
1980年代後半~1990年代前半にかけて「バブル経済」の波が日本に押し寄せ、株や土地の値段は上昇し、企業は本業以外の投資や投機などで儲ける「財テク」に走りました。ワンルームマンションも投機の対象になり、地価の上昇につれてマンション価格も上昇していきました。
バブルが崩壊して転売目的のワンルームマンション投資は全く成り立たなくなり、それに代わって、値ごろ感でワンルームマンションを購入して家賃収入を得るという、新しいマンション投資が始まりました。
立地、構造、広さ、設備などに目を向け、質の高いワンルームマンションを購入して、入居者を常に絶やさないことに注力する投資方法です。
東京都内の人気のエリアに建てられている物件は高いイメージが先行します。しかし、ワンルームマンションなら実際はそこまで高価ではありません。多くは2,000万円前後から投資をスタートすることができるのです
好立地なので空室リスクを下げられる
手持ちの現金が少ない、最初から高い物件に投資をするのはちょっと・・・と思う方でもハードルが低くなります。ローンを組む場合であっても、ローンの金額が少なければリスクも下がりますから、無理のない範囲で計画することができます。
不動産を手放すときも、ワンルームマンションであれば、自宅用、セカンドハウス用、投資用などとしての需要をある程度見込むことができます。立地が良ければ、買い手も比較的見つけやすいでしょう。
逆に、自分がワンルームマンションに投資をしたいと思ったときにも、物件数が多いですから、条件に合う物件を探しやすくなります。
今だからこそ、長期的に安定した賃料収入を得て、「私的年金」としての役割を果たすことのできるマンション投資に多くの注目が集まっています。
「私的年金」を構築していく上では、「ミドルリスク・ミドルリターン」と言われるマンション投資が向いているといえるのではないでしょうか。
マンション投資は始める前に不動産会社の選び方、管理会社の選び方、リスクや回避方法をしっかり学んで進むことで
初心者や忙しいサラリーマンでも投資を始められます。
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