結論から述べると「住宅の引き渡し日」に火災保険の補償が適用されるよう、手続きを済ませるようにしましょう。
火災保険は、火事や台風などの災害に対して保険金が支払われます。
ということは、住宅引き渡し日に火災保険の契約が開始されれば、災害にたいしてのリスクに十分備えることができるわけです。
火災保険は、引渡日から補償の効力が発生するように契約をします。引渡日までに加入していればよいのですが、加入のタイミングとしては、引渡日の2週間くらい前までを目途に準備を進めると慌てずに済みます。
①火災リスク(火災、落雷、破裂爆発)
詳しくは>>【火災保険の補償】火災リスクについて
②風災リスク(風災、ひょう災、雪災)
詳しくは>>【火災保険の補償】風災リスクについて
③水災リスク
詳しくは>>【火災保険の補償】水災リスクについて
④日常災害リスク(盗難・建物外部からの物体の落下、飛来、衝突等・水濡れ・騒擾、労働争議に伴う破壊行為)
詳しくは>>【火災保険の補償】日常災害リスクについて
⑤破損汚損リスク
詳しくは>>【火災保険の補償】破損汚損リスクについて
STEP.1保険の対象を決める
何を対象に火災保険を契約するのか?何に補償が必要なのか?まずは保険の対象を検討しましょう。
STEP.2建物の構造級別を判別する
燃えにくいかなど、建物の構造によって保険料が変わります。構造級別を判定しましょう。
STEP.3補償範囲を決める
火災保険の補償内容を理解し、必要な補償に絞ることで保険料を抑えられます。
STEP.4建物の保険金額を決める
建物に保険金をいくら契約する必要があるのか、評価額を計算し保険金額を求めましょう。
STEP.5家財の補償額を決める
家財に保険金をいくら契約する必要があるのか、簡易評価基準を参考に決めましょう。
STEP.6保険期間を決める
火災保険の保険期間は1年契約から最長10年契約まであり、長期の場合は保険料の割引があります。
STEP.7地震保険をセットするか決める
地震保険は火災保険で補償されない地震・噴火・津波を原因とする損害も補償します。
勧められるままに加入してしまうことが多い火災保険だが、そのまま契約すると必要のない補償範囲が含まれていたり、特約がつけられていたりして、無駄な保険料を払ってしまっているケースがある。火災保険は次の7ステップで選ぶことができる。
1.保険の対象を決める
2.建物の構造を確認
3.補償範囲を選ぶ
4.建物の保険金を決める
5.家財の補償額を決める
6.保険期間を決める
7.地震保険の加入有無を決める
すまいのリスクを6つに整理し、補償内容をシンプルにして、わかりやすくしています。
1.火災、落雷、破裂・爆発
2.風災、雹(ひょう)災、雪災
3.水ぬれ
4.盗難
5.水災
6.破損・汚損等
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