ワンルームマンションを売却するためには、ローンを全額返済する必要があります。
なぜなら、ワンルームマンションを売却するためには、ローンを完済して抵当権を抹消する必要があるため。
そのため、まずは売却価格を正確に確認し、オーバーローンなのか不足金額がいくらなのかを確認しましょう。
ワンルームマンションを好条件で売却するために必要な事
ワンルームマンションを売却するには?今回は、ワンルームマンションの売却での注意点から高値で売るためのポイントまで紹介していきます。
費用の大部分が不動産会社へ支払う仲介手数料。
仲介手数料は上限が決まっており、売買価格が400万円を超えていれば「売買価格の3%+6万円」となっています。
突然電話をかけてくる不動産会社のことを「買取業者」「ブツ上げ屋」と呼びます。
彼らの仕事内容は不安を煽って安く買い叩き高値で売ることだけ。実にシンプルで単純明快ですね。
買取業者は人海戦術で手当たり次第ワンルームマンションオーナーの自宅や携帯に何度も電話をしてきます。持ち続けることによって生じる様々なリスクを電話口でまくし立て、物件を売らせようとしてきますので十分にご注意ください。
誰でも名前を知っている大手不動産会社というのは、基本的に物件価格の高い取引を好むので1000万円前後のワンルームマンション取引には積極的ではありません。
ワンルームマンション売却については「大手だから安心」「大手だから高値売却できる」というわけでは無いというのを覚えておきましょう。
マンションの価格水準は、2010年以降は右肩上がりでしたが、2020年の東京オリンピック前後がピークと予測されています。
こちらは日本不動産研究所による新築マンションの価格予測ですが、東京23区内の新築マンションでさえ、2019年以降はマンション価格の下落が予測されています。
ワンルームマンションを売り出すときに、実はあなたの不動産は期待よりも高い値段で売れるかもしれません。
つまり、相場を知らずに安く売り出してしまうと、例えば数百万円以上も損をする可能性があります。
ワンルームマンションを売るつもりなら、必ず相場を知らないといけないでしょう。
ご自身の周辺エリアで、広さを加味し検索をかけて下さい。前項の「成約事例」とは違い、「今」実際に売りに出されているマンションなので、あなたのワンルームマンションと競合するマンションになります。
つまり、その売り出し価格があなたのワンルームマンションの価格を大きく左右することになるのです。
投資用ワンルームの適切な売却時期は、金利が低い時期です。
2019年2月時点では、まだまだ低金利の状況が続いていますので、投資用ワンルームは売りどきと言えます。
ワンルームマンションを売却したければ、専門の不動産会社に任せると良いでしょう。不動産会社にはそれぞれ得意とする物件があり、抱えている顧客も違います。この売却を専門とする不動産会社であれば、ワンルームなど安価な物件を買い求める顧客を多く抱えているので、迅速かつ適正な価格で売却してくれます。
直近で同じマンションを売却した実績があったり、同じエリアで同じような広さのマンションを売却したことがある場合には非常に強いです。
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