ホームインスペクションでいつまでも快適な住まいを維持しよう

安全で快適な家を保つ上で、ホームインスペクションが重要です。
ホームインスペクションの重要性と、サービスを提供するおすすめの会社をご紹介します。

FC2USER577663JIL さん

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ホームインスペクションとは?

まずは、ホームインスペクションの基礎から知っていきましょう。

住宅診断 (ホームインスペクション)は、家を買うときや、
家を売るときに利用されることが多いです。

ホームインスペクション(住宅診断)とは、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場から、また専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見きわめ、アドバイスを行なう専門業務を指します。

不動産業者は、媒介契約書にホームインスペクションを実施する者の斡旋の有無を記載しなければなりません。つまり、事実上、ここで媒介契約を結ぶ売主や買主に対してホームインスペクションについて説明する必要があります。

■ホームインスペクターについて

前述の通り、ホームインスペクションをおこなうのはホームインスペクターという資格保有者です。
どのような資格内容なのか、ご紹介します。

ホームインスペクター(住宅診断士)資格試験は、中古住宅(木造一戸建て、マンション)の流通にかかわる住宅の状態を診断するために必要な、建物と不動産流通の知識、診断のための検査方法、報告書作成、ホームインスペクターとしての振る舞いなど実務に支障を来さない一定の知識や見識があるかを問う試験です。

中古住宅の流通市場は長期的な市場拡大が見込まれていますので、インスぺクションの普及と共にインスペクターもますます重要な役割を担っていくことになると思われます。

ホームインスペクションをするメリット

ホームインスペクションの義務化は比較的近年おこなわれたことなので、それまでは特に徹底されていませんでした。
義務化に伴い、どのようなメリットが期待できるのでしょう。

中古住宅には購入後に何かあった際の責任所在がありませんでした。それが『かし保険』により、ある程度担保できること。

構造躯体や耐震基準に合致しているかなど、日本の中古流通では非常に不透明だった部分が、第三者のインスペクションを実施することで明らかになります。どこに課題があって、どの部分をリノベーション・リフォームすべきかが見えてきます。

ホームインスペクションを利用するタイミング

ホームインスペクションは、どのタイミングで利用するものなのでしょうか。

一つは新築時から住んでいて瑕疵担保責任が終了するケース。もう一つは中古住宅を購入するケースです。

完成する過程では、建築現場での職人の手によるハンドメイドの割合が大きく、住宅の製品としての品質は現場担当者のスキルにも左右されます。

さらに、悪意でなくても、現場の施工では、見落とし、うっかりミスなどを発生する可能性があり、結果的に不具合や欠陥が見逃されたままの住宅になってしまう可能性はゼロではありません。

おすすめのホームインスペクション会社

家の瑕疵や欠陥を見抜くホームインスペクションですが、診断業者自体のレベルが低ければあまり効果に期待できません。
以下のような優良業者を選んで、適切な診断をおこなってもらいましょう。

■さくら事務所

1999年にホームインスペクション事業を開始し、これまでトータル40,000件以上の調査実績があります。テレビをはじめ、新聞や雑誌などでも数多く取り上げられ、ホームインスペクション業界のパイオニア的存在です。

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