書類を回収だけしに来て、最終処理は他社任せの業者は危険です。回収から処理まで一貫して同じ業者が担当しているのであれば、万が一トラブルが起きたときも責任の所在が明らかです。また処理スピードも速いので、結果として情報漏洩のリスクが下がります。
機密文書の廃棄には専門業者を利用しよう
社外に出せない機密文書の廃棄は気を遣いますよね。
そこでおすすめしたいのが廃棄専門の業者です。
今回は機密文書廃棄業者についてまとめました。
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情報漏洩が実際に起きてしまった場合、企業は大きな損害を被ります。その備えとして、情報漏洩保険に加入している業者を選ぶことも重要です。その場合、賠償責任金額の上限も確認しておきましょう。
「◯年漏洩事故なし」や「お客様満足度◯%」などの記載は、本当に成果がなければ書かないもの。反対に、何も書かれていない場合には少し不安があります。
廃棄業者の中には、自社で回収・運搬はするものの、廃棄処理自体は外部の業者に委託していることもあります。
オリックス環境の適正処理ネットワークを活用することにより、廃棄コストの削減およびリサイクル率の向上を図ることが可能です。
専門業者へ依頼すれば、大量のドキュメントも一括して引き受けてくれ、機密レベルに応じて適切に廃棄処分してくれます。電話やメール、FAXなどの手段で依頼に応じられる業者がほとんど。スピーディに、かつ手軽に、文書の廃棄・処理ができます。
溶解処理では、機密文書は運搬業者に回収され、提携する製紙工場へと運ばれます。運ばれた書類は水を張った大型ミキサーのような機械に段ボールごと入れられ、バラバラの繊維になるまでほぐされます。一度も箱を開けることなく、情報を抹消することが可能です。
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