AEDとは自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator)のことで、心室細動や心室頻脈を起こした人に電気ショックを与える装置のことです。
AEDの価格はどれくらい?手が出るようになった最新のAED
AEDはいざという時に倒れた人の生存率をあげるためのものです。
最近どこでも見かけるようになったと思う人もいるのではないでしょうか?
実際に、AEDの価格はどのように変化しているのかまとめました。
AEDの名前を聞いたことはあっても、その正式名称や意味まで知らなかったという人もいるのではないでしょうか?
普段は病院に置かれるようなものが、緊急時のために街中に設置されるようになったのです。
心室細動は、心停止の一病態です。心臓は電気刺激が順番に伝わることによって規則的に収縮し、血液を送り出すポンプの役目を果たすが、心室細動ではこの電気刺激がうまく伝わらず、心筋が無秩序に収縮している状態で、10分以上続けば死に至ると言われています。
完全に止まった状態は心静止ともよばれますが、この状態ではAEDは電気ショックが必要と判断しません。心臓マッサージによって心室細動を維持することも、救命のために非常に重要です。
必ず覚えておいて欲しいのは、AEDは電気ショックを行う機器であるとともに、電気ショックが必要かどうかを判断する機器でもある、ということです。医師ではない一般市民がAEDを使用できるのは、AEDが判断する機能を備え付けているからです。
傷病人にとってAEDが必要かどうかを判断してくれるというのは驚きです。
医学的な知識は全くいらないので、必要か否かを素人考えで判断するのではなく、とりあえず開いて見ることでぐっと生存率はあがると言えます。
AEDの価格相場は、2019年現在、20万円~35万円程度です。消防などプロ向けで、心電図が表示される高機能モデルで50万円を越してくるものもありますが、一般人が使うモデルでは20万円~35万円程で販売されています。
20万~30万という価格帯はやはり気軽に購入できる価格ではありません。まだまだ値段を落としていく必要があると感じますが、AEDは命に関わる機器ですので、このくらいの価格帯でしっかりした物を生産し、出た利益を研究開発にまわし、技術を向上させていく方針が最も良いのではないかと最近は感じています。
性能、コスト、購入時の対応全てに納得しておりましたが、株式会社クオリティーから購入して一番良かったことは「アフターフォロー」でした。
製品の使い方などかお電話したことがあったのですが、レスポンスも良く、気持ちよく対応して頂き、満足感が高かったです。また、訓練用の無料トレーナーの貸し出しについても、日程調整など細かなところまで気を使って頂いただけでなく、訓練用のマニュアルなども非常に分かりやすく作成されており、サービスの質の高さを感じました。
より使用者へのやさしさを考慮して製造されている国産AEDです。
AED-2100と比較した際、体積40%減、質量15%減とコンパクトで持ち運びやすくなりました。
AEDのステータスインジケータのサイズも30%大きくなり、一目でセルフテスト結果を確認が可能です。また、色分けされた電極パッドに対応したパッド装着指示ランプにより、操作性が向上しています。
セコムAEDオンラインパッケージサービスでは、使用用途に応じて、小型、軽量化を実現した一般施設向けの普及モデル2種類と医療従事者・消防機関向けの高機能モデル1種類の合計3種類のAED(自動体外式除細動器)をご用意しています。
また、低価格帯やお買い取り方式をお求めの方には、機能を抑えて小型・軽量を実現した普及モデルを用意しています。
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