非常に簡単に言えば、鉄骨は
「柱や壁が支えられる重量が大きい」
ということです。
鉄骨住宅と木造住宅それぞれのメリット
家を建てるときに迷ってしまうのが、鉄骨住宅と木造住宅でしょう。最初の段階で比較しなければならないので、住宅メーカーを選ぶ前にチェックが必要です。鉄骨住宅と木造住宅のそれぞれのメリットをまとめてみました。
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違う表現ですと
「同じ重量を支えるのに鉄骨の方が柱や壁が少なくて済む」
ということです。
設計の際にコンピューターで構造計算の必要があるため、必ず地震に強い設計になります。
鉄は木材に比べて腐食しにくいため、サビない限りは100年でも耐久します。
各ハウスメーカーでは最新技術によって鉄がサビないための工夫が行われているため、安心して長い間住める住宅が作られています。
何か理由があって住宅を売却するケースもあるのではないでしょうか。
その際には木造に比べると鉄骨の方が高く売れるケースが多いです。
壁は空間を仕切るだけの薄いものとなります。それによって、断熱性が低くなってしまいますので、しっかりとした断熱対策が必要となります。また、断熱性が低いことによって、結露の心配も出てきます。
木造軸組住宅に関して言えば、間取りを自由に組みやすいというメリットもあります。この工法は「伝統工法」とよばれているほど、旧来から使われていたもので、そのために実績があり、さらに増改築にも容易に対応できます。
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