太陽光発電所は稼働途中でも売却できます。しかし、売却手続きには決められた項目があり、税金も掛かります。ですから、太陽光発電所を売却する前に、売却手続きの流れと必要な書類、どのような税金が掛かるか覚えておくことが大切です。
太陽光発電所を売却するベストなタイミングは?
太陽光発電投資をしていて売却を考えているなら、いつが売却に向いているか悩んでいることでしょう。投資である以上利益が得られる売却が必要となってきます。今後太陽光発電所の売却を考えている方向けに、売るタイミングをまとめてみました。
仲介業者に頼みますと、業者が太陽光発電を購入してくれる買い手を探してくれます。そして、買い手が見つかりますと売買契約に関して、適切な価格で売却をサポートしてくれます。
売るときに事業者に支払う手数料がかかりますが、売買の手続きや交渉を代行してもらえるため、売り手の手間や労力が少なくて済みます。また、個人間取引によるトラブルを避けられるのも、大きなメリットです。
自社でも太陽光発電所を所有している業者に相談することをお勧めします。EPCでありながら、自社所有を進めている業者であれば、適正な価格とスピーディーな買取を行ってくれるでしょう。
これからの国や電力会社の動向によって見方は変わってきますが、多くは以下の2つのタイミングが最適だと言われています
① 融資の返済が完了した直後
② 電力会社による20年間の買い取り期間が終了した直後
太陽光発電投資の融資期間は何年で組むのがベストでしょうか?
通常は15年であったり10年で組んだりすることが多いとおもいます。
インフラファンド市場の整備やプロジェクトファイナンスの認知度が高まっており、既稼働案件のマーケットが整備されつつあります。
稼動後はいつのタイミングにおいても換金化が容易です。
発電所のメンテナンス履歴の書面が揃っていると、売り手には販売価格を上がり、買い手は融資が付きやすくなります。メンテナンス履歴は必ず揃えて確認しておきましょう。
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