「必須補償」と「自然災害」や「人的災害」
加入する火災保険を選ぶときに注意すべき比較ポイント
火災保険の加入を検討しているなら、どのような点に注意すべきなのでしょうか?火災保険とはどういった保険なのか、基礎知識を得るところからはじめてみましょう。失敗しない火災保険選びのポイントをまとめました。
火災保険は損害保険の一種で、火災や落雷、風水害などの事故によって生じた建物や家財の損害を補償する保険です。建物とは建物本体やそれに付帯する門・塀・物置などのことで、家財とは建物の中にある家具や衣服などのことを指します。
ガス漏れによる爆発やスプレー缶の破裂などによる損害を補償します。
火災保険の中でも破裂・爆発の補償は利用される頻度が極端に少なく、事故件数は全保険契約の中の0.001%とも言われています。
配管設備の故障や上階からの水ぬれによる損害を受けたとき。天井や床が水浸しになる、家財が水没して故障するなど。
せっかく「火災保険」に加入して、保険料を支払っているのに、【補償される事を知らないので、保険会社へ申請しない】で損をしている人が多数存在する事が伝わります。
家財は、宝石・貴金属など1個または1組の価額が30万円を超える貴金属・美術品などは明記物件となります。申込書に明記しなくては補償の対象とならないことがあります。
持ち家の人であれば建物と家財の両方を、賃貸住宅の人は、建物は大家さんが契約するので、家財のみ契約します(持ち家の場合もどちらかだけ契約、とすることもできます)。
日本には、「失火責任法」という法律があることも覚えておく必要があります。これは簡単にいうと、火元に重大な過失がない限り、火事を起こして隣家などに火が燃え移っても、損害賠償はしなくてもよい、という決まりです。
正しい保障内容を理解していなければ、
必要な保障が付いておらず、思わぬ負担をすることになってしまった・・・
全く必要のない保障を付けており、ムダなお金を払っていた・・・
という事態になってしまいます・・・。
例えば、水害の保障はその代表的な例です。水害とは、台風や暴風雨による洪水などの被害のことです。こういった被害は、住んでいる地域によって受ける確率が変わってきます。マンションの高層階に住んでいたら、こういった水害の被害はまず受けないですよね。
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