風水とは、今から約四千年前に中国で発祥した、「気」の力を利用した環境学のこと。
風水からアプローチする良い家づくりの方法
風水は、たかが趣味の占いというわけでもありません。
歴史が深く、また多くの人が家づくりにおいて意識しているテーマとなっています。
風水からアプローチする良い家づくりの方法について、ご紹介します。
風水とは、衣・食・住、行動など、自分の環境すべてを使って運を開いていく、いわば、開運のための環境学なのです。「環境が運を決める」これが、風水の基本的な考え方です。
自然界のものが持つパワーバランスを考えて、「気」と呼ばれるエネルギーの流れをコントロールすることで、日常生活の暮らしにより良い環境を作るんですね。
運気は家の中をぐるぐると回っています。家の中をまんべんなく流れ、家の中心を元に丸く広がっていくんですよ。そのため、家の形は正方形や長方形などの凹凸が少ないほうが気の周りも良くなります。気の流れが風水上はとても重要になってくるんですね。
風水を、より良い暮らしのための1つの参考ポイントだと思って、決して方角だけを気にするのではなく、いろんな観点から家づくりをすすめていきましょう!
明るい光を取り入れるようにする
できれば自然光が望ましいですが、日光が入りにくいところであれば照明を置くとよいでしょう。ただ、反対に明るすぎもよくないので適度に遮ったり調節しましょう。
日本では亡くなった人を北枕で寝かせるためあまりいい印象がありませんが、風水では気は北から来るもののため、北枕で寝た方が運気を吸収しやすいとされています。
一番簡単な方法は、生き生きしたグリーンの観葉植物を置くことです。グリーンは、リラックス効果があることが科学的に証明されている上、風水では運の流れを呼び込むものとされています。ジャングルのようにたくさん置くのはもちろん、1つだけでもOKです。
汚れているところに良い運気はやってきません。特に運気の入り口である玄関は、家の中のどこよりもキレイでなければならないのです。まずは玄関の隅々や下駄箱の中まで掃除をしましょう。
玄関マットは敷くだけで運気を上げる便利なアイテムです。玄関マットには、家の中に入る時に外から持ち込んだ悪い運気を払い落とす役割があります。
より運気を上げるためには、アクリルなどの化繊素材は避けて、コットンや麻などの天然素材のものを選びましょう。
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