ヨガインストラクターは、このようなヨガに興味を持つ人々に対して、ヨガスクールやレッスンスタジオ等での集団指導やマンツーマン指導を行い、正しいポーズやヨガ独特の呼吸法などを教えます。自ら実演しつつアドバイスを行い、ヨガの魅力と楽しさをわかりやすく伝えていきます。
大阪エリアにあるヨガインストラクター育成スクール
ストレス解消やダイエット、冷え症の改善などさまざまなメリットがあるヨガは、今や女性だけではなく男性にも人気です。ヨガにはまってしまうと、自分でやるだけではなくインストラクターになりたいと思う人も少なくありません。ヨガインストラクターになる方法や大阪でおすすめのヨガインストラクタースクールについてまとめました。
ヨガのポーズの見本を見せてくれるインストラクター。
もちろん、ヨガインストラクターの仕事はそれだけではありません。
ヨガインストラクターの業務にはどういったものがあるのかを知っておきましょう。
企業に出向いて従業員の健康維持のためにヨガを指導したり、雑誌や書籍に掲載するヨガ関連の記事を執筆したり、地域のイベントでヨガのパフォーマンスをしたりするようなこともできます。
快適にレッスンを行うためレッスンの事前準備を30分ほどかけて行います。
スタジオでは、ヨガマット(その上にバスタオル)を敷いてヨガを行いますが、
そこに髪の毛や埃があると不衛生ですよね。
気持ちよくレッスンの時間を過ごせる様にスタジオをキレイにします。
また、スタジオの空調を設定し、レッスン前までに適度な室温湿度に整えます。
スタジオだけでなく、ロッカールーム、シャワールームの確認もしますよ。
レッスンメニューが決まっていないスタジオでは、担当するヨガインストラクターが
初めてヨガをする入門、初心者メニューから上級者向けのハードなメニューまで
考え組み立てることが必要です。
ヨガインストラクターは国家資格があるというわけではありません。
極端な話、資格がなくても教えることは可能です。
しかし、知識や技術をしっかりと学んでいる人とそうでない人とは違います。
信頼され、生徒がついてくるヨガインストラクターになるにはどうしたらよいのでしょうか?
日本においては、全米ヨガアライアンスが認定した日本国内の養成スクールでの資格取得が一般的です。全米ヨガアライアンスは、80年代にアメリカで設立された世界最大規模のヨガ協会。協会が認定した養成スクールで200時間のトレーニングを受講し、「全米ヨガアライアンス認定資格(RYT200)」を取得することは、一定の知識や技術を持ったインストラクターであることを示す一つの証ともいえます。
「全米ヨガアライアンス認定資格(RYT200)」の取得には、合計200時間の講座を受講する必要があります。費用は養成スクールにより異なり、40万~60万円というのが一般的です。期間も3か月~1年程度のものまであります。一人の先生に師事する場合も、期間や費用はさまざまです。
ヨガ初心者あるいはヨガインストラクターとして未経験のまま、ヨガスタジオに就職し、社内研修を受けてからヨガインストラクターとして活動する。
資格が取得できることはもちろん大切ですが、資格取得が最低条件なため、資格を持っているからと言って特別扱いされるわけではありません。そのため、スクール選びでは「プラスα」の学びができるかどうかが大切。
中には講師による直接指導時間が短く、自宅で学習できるeラーニングを取り入れているスクールもありますが、これには注意が必要。一見、都合が良さそうですが、卒業後に自分が指導する立場になった際、圧倒的に経験値が足りなく、不安要素となってしまいます。資格取得も必要ですが、それ以上にトレーニングの中身が重要です。
具体的には各講師は少なくとも1,000-3,000時間のヨガクラスを指導していること。これが重要なのは、(信じてもらえないかもしれませんが)講師の中には普段先生ではない人が含まれていることもあるからです。
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