国境なき記者団公式サイト
これも安倍外交効果?反安倍派の批判はある一方で、日本の政治的自由が世界から認められた
反安倍色濃い面々は相変わらず批判の声を高々にあげていますが、世界的にみるとずいぶん自由な国な日本。そんな自由度が世界で認められてきたことが、公正な組織による評価に表れています。
獅子ガール さん
「国境なき記者団」2019年の世界各国の報道自由度ランキングを発表。日本は前年と同じ67位。
ちなみに報道自由度1位はノルウェー、最下位は北朝鮮。
日本の記者クラブについては、フリージャーナリストや外国人記者を選り好みしており、自己検閲を増大させていると批判
「記者クラブ」は新聞・通信・放送の報道機関で構成されており、政府など公的な財政支援などは受けていない独立組織です。記者クラブが日本の報道の自由度を下げている点については、その責は政府ではなく記者クラブ側にあるはずです。
アンケートでは次のような設問がある。
「メディアは一般大衆の幅広い意見を反映させているか」(10段階で評価)
「政府はジャーナリストを監視・脅迫するか」(10段階で評価)
漠然とした印象を問う設問が多い上、6~10段階で評価させたりするので、回答者の主観に委ねられる部分が大きそうだ。
国境なき記者団と聞くと連想するのが国境なき医師団で
そのため、いかにも中立的・人道的立場で善いことをしているかの印象を持ってしまう。
しかし「記者団」と「医師団」は全く別物だ。
国境なき記者団も、国連と同様にいかがわしい組織だということを
よくよく覚えておこう。
26位にガーナという国が入っています。こちらには「2014年、西アフリカメディア基金は9人のジャーナリストへの物理的攻撃、数件の逮捕や新聞社への踏み込みを記録
2019年には27位に食い込んでいます。
マダガスカルという国は56位と随分上にランキングされています。ここには「民主的議論は引き続き限られている。2013年の選挙に際しては、多くのメディアが検閲を受けたり閉鎖させられた
2019年は54位
イタリアは25位も改善して52位だが、彼らナンタラの記事を見ると6人の記者がマフィアや原理主義者から命を狙われているので警察に24時間保護されているそうだ。首都やイタリア南部では何か書くたびにマフィアや地元ギャングの圧力がヒシヒシと伝わるとある
2019年は43位。
「安倍首相から報道機関への圧力を感じる」など言う “個人の感想” をメディアが堂々と発信できている時点で『報道の自由』は十分に確保されている
「主観の入る問いが多いわりに、どういう人たちが選ばれ、どのように評価対象を割り振っているのかもよく分からない」「評価のために一定のものさしが各国に当てられているかも不明だ」とした上で「漠然とした『報道の自由』を比べた『国境なき』のランキングからは、私自身は学ぶところがあまり感じられない」「ランクの低さに衝撃を受ける必要もないのではないか」
江川紹子氏が国境なき記者団に呈した疑問。
「国境なき記者団」特派員・瀬川牧子の会社JFJNに所属する記者マイケル・ペンは、独自に新月通信社(SNA)を運営しており、日本のランクが72位に下落した時、ネトウヨを嘲るツイートをしている。ペンは週刊金曜日にコラムを書くような極左活動家モドキ
次の7カテゴリーに分けて算出
1. 多元論(scorePlur):意見がいかに報道で表されているか
2. メディアの独立(scoreInd):政治等の権威と影響に関係なく独立に機能しているか
3. 環境と自主規制(scoreEA):情報提供環境の分析
4. 法制度(scoreCL):情報を統治する法制度の影響力
5. 透明性(scoreTra):情報の制作を左右する組織や手順の透明性
6. インフラ(scoreInf):情報を支える基盤の質
7. 不正・暴力行為(scoreExa):メディアに対する不正・暴力行為
NGO自身が事前に決めた基準に従い専門の分析者が評価するフリーダムハウスに対し、国境なき記者団では当該国の関係者数十名程度のアンケート結果を数式に当てはめて評価値を算出するという違いがある。設定する評価基準や数式をどう決めるか、アンケート回答者として誰を選ぶか等によって、それぞれの組織の価値観が反映される。
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