一棟マンションの場合、建物と共にまとまった土地も手に入れることもできます。
マンション建築の注意点や経営の知識について
収益物件を建てたいと考えているなら、マンション建築が必要となってきます。マンション建築は通常の建物と建築方法が異なっているため、事前に注意点を確認しておきましょう。マンションを建てて経営するときのポイントをまとめてみました。
資産価値があるということは、銀行等の金融機関が担保として見てくれるということも意味します。区分所有物件の場合には融資に応じてくれない金融機関も一棟マンションとなると話は別ということも少なからずあります。
3階建てなので、延床面積は【48坪×3階=144坪】である。すると建設費は以下のようになる。
【建設費 = 坪単価 × 延床面積 = 60万円〜80万円 × 144坪 = 8640万円〜1億1520万円】
実際にマンション経営を行うときにはこの2〜3割増の費用がかかる。
本体工事費以外に、外構工事費や地盤改良工事費、水道・ガスまわりの工事費や各種税金・手数料がかかるためだ。
入居者ニーズを満たす設備、仕様にすること
無駄なコストは省いて初期費用をできるだけ抑えること
この2つの注意点は正反対ですから、どこでバランスをとるか、難しい判断を迫られます。
マンション建築をする際には、一戸建てを立てる時に利用する住宅ローンを利用できません。
代わりに「アパートローン」というマンション建築のためのローンを利用します。
アパートローンの金利相場は2.5%~5%です。マンション建築は大きな金額になるので、金利が数%の違うだけで大きな金額になってしまうので注意してください。
金利の相場も時期によって変わってきますので、マンション建築の際には、様々あるプランをよく比較検討した上で、ローンを組むようにしましょう。
これによって、1,000万円程度の差がつくことは、珍しいことではありません。
実質利回りで計算しないと意味が無いです。実質利回りとは、家賃収入からマンション経営の経費を引いた分を不動産購入価格で割ったものに百を掛けた物でして、こちらの方がより正確な収益率が分かります。
レバレッジ効果とは、マンションを購入する時は自己資金だけでは足りなくて、銀行から融資を受けることになります。それで銀行から借りたお金で自己資金の何倍もの投資が出来ます。これがレバレッジ効果です。
セミナーや講座に参加したり、本、DVD、ブログでマンション経営に必要な知識を得たりすることもできます。
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