中絶手術後は、体調の変化や経過に注意しながら過ごしましょう。「おかしいな」と感じたらすぐに病院へ行き、医師の指示に従うこと!症状が出ているのに放置しておくと、後遺症(不妊など)につながることがあります。
中絶手術を受ける前に知っておきたいことや、安心して治療してもらえるクリニックについて
どうしようもない事情で中絶手術を受ける女性もいるでしょう。
今回は術前に知っておきたいことや、安心して治療してもらえるクリニックについてまとめました。
中絶手術後、無理をすることも原因の1つですが、この場合は子宮内の傷が治りにくく出血が止まらずばい菌が入り炎症を起こして感染する症状(後遺症)として、この3つがあります。
出血してるし、子宮内にキズもできてるし、普段なら自浄作用を持つおりものも、消毒で流されていますから、とっても細菌感染しやすい状態です。ナプキンはまめに交換して。
子宮が収縮するため、鈍い腹痛があるかもしれません。使いすてカイロなどにタオルを巻いておなかを暖めると楽になります。
医師・看護師、すべて女性スタッフ。術前から術後まで親身になってケアをしてくれます。付き添いでも男性の立ち入りは原則禁止のため、安心して診療を受けることができます。
当院の麻酔・手術は、15年前に婦人科として初めて独自に開発し、学会発表や麻酔論文誌にその安全性と効果を証明された、麻酔技術です。15年間で約6万件の無事故手術の実績があります。手術前から手術後までの痛みをやわらげる麻酔による人工妊娠中絶手術を実施しています。
妊娠10週を過ぎると胎児もどんどん大きくなり、それに比例して手術も難しく、母体への負担も大きくなっていきます。妊娠12週を過ぎると中期中絶手術となり、薬剤で人工的に陣痛を起こして流産させる方法が一般的です。
日本では12週を超えて中期中絶手術を行った場合、死産の届出が必要になるため、11週目までに手術を受ける方が多いです。
妊娠中絶の手術後、特に注意していただきたいのが感染症です。手術後の母体は体力を消耗し、子宮も傷を負った状態ですので、日常生活では清潔と安静を心がけてください。術後1週間は湯船ではなくシャワーだけで済ませ、過度な運動や手術直後の性交渉は避けましょう。
- 1
- 2