レセプト(診療報酬明細書)を作成し支払機関に請求するためのコンピュータで、診療報酬の点数をレセコンで計算し紙媒体に印刷するシステムを備えています。
レセプトだけでなく診療内容の入力や処方箋の発行、会計の計算を行い明細書の発行を行うなど医療事務の負担を大幅に軽減させることで、医療機関にとっては欠かすことのできないコンピュータとなっています。
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医師が検査指示を出したと同時に、看護師や検査技師がオーダーを確認し準備に取り掛かりスムーズに検査を行うことができます。
医師が患者さんを診断した内容は、その場で自動的に電子カルテに反映されるので、別スタッフが複雑な保険点数の解釈をしながら入力する必要がなくなります。
つまり、最低限度の医事知識でも運営することができるので、人材の確保などもしやすくなるのです。
POWER4Gは一度導入すると長い期間使い続けられるレセコンです。2019年にはクラウド型に移行しますが、現行のサーバー型の継続利用もできます。ユーザーが使いやすいようにカスタマイズして操作性をアップすることが可能。また、自分が使いたいPCにソフトをインストールするだけでレセコンを利用できます。さらにレセコン乗り換えの際のデータ移行がスムーズにできる工夫もなされています。
現在のレセコンにはレセプト機能以外にも受付業務の効率化が図れるものや医師の負担を軽減できるさまざまな機能、歯科院の経営状況を把握できる機能が搭載されています。それらの機能を活用することで、無駄な業務を削減することができ、患者からの評価を高めることも可能。レセコンを選ぶ際は、搭載されている機能をしっかりと理解し、自分にとって何が必要なのかを判断することが大切です。
サポート会社のサポート力も大事な要素です。
このほか、急なハードトラブルや操作においての不具合が発生した場合のフォローアップもサポート会社の腕の見せ所だと思いますので、保守料金との比較で御判断して頂く基準となるでしょう。
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