住宅ローン滞納で困ったら 任意売却についてまとめ

住宅ローンが返済できないとなったら、そのまま滞納し続けるのは避けましょう。できるだけ損を出さないよう対処しなければなりません。住宅ローン滞納で困っている方向けの、任意売却についてまとめてみました。合わせて札幌の任意売却業者もチェックしてみましょう。

FC2USER374492SBY さん

7 PV

住宅ローン滞納をすると

金融機関から「引き落としがされていません」と連絡があり、「○月×日に再引き落としをしますので、ご入金をお願いします」との連絡があります。

滞納1ケ月未満であれば、取り立てはまだ厳しくありません。それが2~3ケ月となると、このまま支払えない場合、滞納している住宅ローン(元金)ならびに遅延損害金を一括返済してもらうことになると言った内容の督促状などが届くようになります。

住宅ローンの返済を滞納している場合は、当然返済の催促があるでしょう。
滞納している人に支払える能力があるなら払えばいいですが、多くの場合は返済できなくなっているのではないでしょうか。

さらに厳しい内容の取立てになります。この段階では、かろうじて滞納分の一括返済ができれば競売は免れますが、放置してしまうと、さらに厳しい期限の利益の喪失通知が届くようになり、競売へと一気に進むことになりかねないので、かなり危険です。

あなたは現在住宅ローンの支払を2ヶ月滞納しています。
このまま支払いを滞納して3ヶ月になると、銀行は保証会社から一括返済を受けるための手続きに入ります。保証会社はあなたのマイホームを競売に掛けて銀行に返済したお金を回収します。
競売に掛けられるのがイヤなら全額一括返済してください。

銀行から請求を受けて、あなたのローンを一括返済しました。
ですから、当社(保証会社)に利息をプラスしてローンを速やかに一括で返済して下さい。
返済しない場合は、あなたの住宅を競売に掛けます。

最初は銀行からの催促となりますが、銀行から保証会社に債権が移った場合は注意が必要です。
速やかに返済しないと、住宅を競売にかけられることになります。

任意売却とは

任意売却とは、住宅ローン等の借入金が返済できなくなった場合、
売却後も住宅ローンが残ってしまう不動産を金融機関の合意を得て売却する方法です。

通常の販売方法で売り出しますので所有者の経済事情が知れわたりません。競売では裁判所やインターネットで公告されてしまうので競売物件として友人知人や近隣の住民に知れわたってしまう可能性が高いです。

競売の前に、任意売却があります。住宅ローンが払えないとき、自ら任意売却を申し出ることで、競売申立てを待ってもらいながら、できるだけ高く、通常の売却方法と同じように家を売る、それが任意売却です。

競売にかけられるとかなり安い価格で住宅を売られてしまう可能性があります。
任意売却なら競売よりも高値で売れる可能性があるのです。

任意売却は行える期限が決まっています。多くの金融機関は「競売の入札が始まるまで」としています。ですから、任意売却のスタートとなる「ご相談」が早ければ早いほど、時間を確保することができます。

多くの街の不動産会社も任意売却を取り扱っていません。その理由は、「任意売却をやったことがないから」です。任意売却はとにかく専門知識と経験が求められるのです。

売却ありきではなく、依頼者の目線になって「本当に売るべきか」から考えてくれる

任意売却は特殊なため、任意売却を専門に扱っている業者に依頼しましょう。
依頼する場合も、売却だけでなく幅広い選択肢の中から提案してくれる業者がおすすめです。

任意売却の期間は通常3~6ヵ月ほどかかりますが、債務状況や物件の状況などによって、任意売却に要する期間は変わりますので目安としてお考えください。

全ての債権者が納得されない限り、任意売却の実現はできません。全ての債権者に同意して頂けるよう、売却価格の調整、競売の取下げ、残債の返済方法、引越費用控除の申請などの協議・調整を行います。

問題なのがオーバーローンの状態の場合です。

まず考えなければいけない点が、売却後に残った残債を今後も返済できるかという点になります。

売却後の残債まで返済できないようであれば、自己破産の検討もあり得ます。

任意売却する場合ローンが残ってしまうことがあります。
返済していくことが難しいなら自己破産となるので、無理に任意売却する必要がないこともあるでしょう。

札幌内で任意売却できる業者まとめ

お客様の希望・要望をよく聞きながら「ご提案」をすることが大切です。
たとえ回り道をしても満足いただける道筋をつけることがHGCエステートの方針です。

  • 1
  • 2