配送ドライバーのお仕事はきつい?お給料は?気になる疑問に答えます

あらゆるものが機械化されるなか、物流においてはまだまだ人の力が欠かせません。
配送ドライバーとして活躍する人は、数多く存在します。
今回はそんな配送ドライバーの仕事内容について、特集しました。

FC2USER577663JIL さん

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配送ドライバーがきついと言われるポイント

世間的に、配送ドライバーは、きつい仕事といわれることが多いです。
いったいなぜこのような風潮が起こっているのでしょうか。

毎日同じ決まったルートを配送するので、日々の仕事の中で新しい発見が少ないことだと思います。もちろん人によって考え方は違いますが、私はこういった仕事の方が安心して運転出来て良いのですが、刺激を求める人にとってはどこか物足りないのかとも思います。

朝早く出社しなければならないことが最初は苦痛に感じました。前職では、夜遅くまで仕事をして朝はゆっくりと出社するという感じだったので朝早く出社することに慣れるまで一カ月程度かかりました。

体力仕事だから、この仕事が嫌いでなくても辞めなきゃいけない状況に追い込まれる人も大勢います。

体力的に限界を感じている人は、体を壊して入院して退職を迫られる前に、自分から辞めてしまったほうが良いでしょう。

配送ドライバーのお給料は?

きつい仕事であったとしても、相応の対価が得られるなら意欲的に続けられるでしょう。
そこへきて、配送ドライバーの給料はどのようになっているのでしょう。

ルート配送の正社員の給料は、経営状態がかなり良い運送会社で、月収20万円~35万円と賞与1回~2回となっていますから、長期間多額の給与を得たい人は経営状態が良い運送会社のルート配送の正社員になることをおすすめします。

経営状態があまりよくない運送会社の正社員の給料は、月収16万円~月収20万円と賞与なしとなっていますから、安定した生活を送りたいと思っている人は、何が何でも経営状態が良い運送会社のルート配送の正社員になりましょう。

配送ドライバーに必要な免許

配送ドライバーの場合、普通免許だけでは働けない仕事も多いです。
配送ドライバーになる上で必要な免許の種類を、ご紹介します。

基本的にはどの業種もお客さんを乗せてトラックを運転するわけではないので、二種免許は必要ありません。よって、配送ドライバーに必要なのは一種免許となります。

また配送業は運送業の中の1つで、商品の輸送を基本的に2tトラックなどの自動車で行うので、普通自動車第一種運転免許はほぼ必須と言えるでしょう。

また、免許はAT(オートマ)限定可か否かは企業によって異なります。

2007年6月以前なら「8トン限定中型免許」の資格があり4トン車が運転可能。2007年6月以降から2017年3月までなら2トン車が運転できます。2017年3月以降の方は、「準中型自動車免許」の取得を目指していただくのが賢明です

上記で取り上げた主な運転免許の概要

配送ドライバーの求人には、かならず必要資格の欄に免許の種類が書かれています。
自分の取得免許に合った仕事を選んで、応募すると良いでしょう。

■8トン限定中型免許

8t限定中型第一種免許(AT限定免許を含む)・8t限定中型第二種免許(AT限定免許を含む)で運転できる自動車の範囲は、既得権が保護されるため、中型免許新設前と同じで次の通りです。
車両総重量が8トン未満で、最大積載量が5トン未満の貨物車
車両総重量が8トン未満で、乗車定員が10人以下の乗用車

■準中型自動車免許

平成27年6月17日に公布され、2年以内に施行されることになっていた改正道路交通法が平成29年3月12に施行され、準中型自動車免許が新設されました。

普通自動車免許と中型自動車免許の間に新設され、18歳から取得できます。

準中型自動車免許で運転できる自動車は、車両総重量が7.5トン未満で、最大積載量が4.5トン未満までです。

普通自動車からいわゆる「2トントラック」などと呼ばれるクラスの車両まで運転できます。

■普通自動車第一種運転免許

第一種運転免許(だいいっしゅうんてんめんきょ)とは、日本における道路交通法上の免許区分のひとつで、自動車や原動機付自転車を一般的な目的で運転する場合に必要な免許である。

自家用自動車(白ナンバー)の場合であれば、人を乗せる(代行運転の場合を除く)、荷物を運ぶ問わずこの資格でよく、報酬を得る営業用自動車(緑ナンバー)であっても、荷物輸送が主の場合はこの資格で十分である。

配送ドライバーの仕事を続けるコツ

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