複数の人が一つの物を共同で所有しているとき、それぞれの人がその物について持っている所有権の割合を「共有持分」という。
例えば、相続が発生して、3人の子が1つの土地を相続したとき、遺産分割をする前の時点では、各相続人のその土地に関する共有持分は「3分の1」である。
大阪で共有持分を買い取ってくれる会社は?
共有持分の物件の売却を考えているのなら、買取業者を探しましょう。今回は、共有持分の概要やおすすめの買取業者について紹介していきます。
親から兄弟姉妹が不動産の相続を受けた時や、結婚した夫婦が資金を出し合って不動産を購入した、又は何人かが資金を出し合って不動産を買い取った などの際によく見られます。
共有者物件を第三者に売る時は、持分を持つ全員の同意が必要です。
自分の持分だけを売る場合は、他の共有者の同意は不要です。
しかし、不動産の全部を自由に使えない持分だけを買い取る人は、なかなか現れません。
共有名義とは、その不動産の所有権を持っている人のことをいいます。
たとえば3000万円の住宅をあなた(妻)と旦那さん(夫)で購入するとしましょう(共有名義はあなたと旦那さんになります)。出資額で持分割合が決まりますので、2,000万円分を旦那さんが、残りの1,000万円をあなたが出したとしましょう。
するとこの住宅の持分割合は、
旦那さん:3分の2
あなた:3分の1
となります。
株式会社ジャパンケルモは、大阪に拠点を多く不動産会社です。このため、大阪や近畿地方の共有物件の買取りでおすすめです。
共有持分.JP(株式会社 山福)は、名前通り共有持分を専門として扱う不動産会社です。同社の会社概要でも、営業品目が「共有持分売買事業」と記載されており、完全に共有持分に特化していることがわかります。
関西エリア全般に対応している不動産会社です。
相続した不動産がある場合、共有持分権者が行方不明な場合、共有不動産を平等に運営できていない場合(賃料を他の共有持分権者が独占している)など、さまざまなケースに対応しています。
相続した不動産がある場合、離婚した相手と共有になっているので現金化したい場合など、いろいろな共有持分のケースに対応しています。
フリーダイヤルで相談できますし、メールでの問い合わせも可能です。
共有名義不動産の共有持分の買取実績が豊富な業者に依頼をすると、共有持分の価値を十分に理解しているので適切な価格を提示することができます。
また、普段から共有名義不動産の共有持分という特殊な案件を多く扱っているため、買取を断られることなく安心して売却をすることも可能です。
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