混同している方も多いのですが、この二つは全く異なるものです。最も大きな違いとしては、効果の持続期間があります。フロアコーティングは長期間効果が持続しますが、フローリングワックスは定期的な塗り替えが必要です。また、ワックスフリーの床に対しても施工できる、できないの違いがあります。
フロアコーティングって何?
近年はフローリングの住宅が一般的になりました。しかし、フローリングのお手入れはなかなか大変です。床をキレイに保つ方法として「フロアコーティング」という手段をとっている方も多いことはご存知ですか?
99kimuchi99 さん
フロアコーティングとフローリングワックス、ごっちゃになっていませんか??
フロアコーティングには「ガラス」「UV」「シリコン」「ウレタン」の4種類があります。それぞれ劣化・キズ防止、UVカット、耐摩擦性といった特性や効果が異なるため、あなたのライフプランに合うものを選択しましょう。耐久年数も種類によって大きく変わるので要チェックです。
目的にあったフロアコーティングの種類を選びましょう。
ワックス不要等のシートフローリングは表面部分の特殊塗装が薄く、シート表面に細かい傷がついてしまうと、そこから入る水分や汚れでシミになってしまったり、膨張してしまったりすることがあるため、メーカーカタログでも「固く絞った水拭き後、すぐに乾拭きしてください」と、水分が残らないようにと記載しています。
また、この他にもワックスフリーの床も増えてきています。この場合には使用できない薬剤もありますので、業者の方に相談するなどしましょう。
フロアコーティングはいつ施工すべきか?もちろん、それは新築時がベスト。フローリングを新築状態から保護できますし、家具類のない状態での施工なら手間もかかりません。
やはり、基本的には新築時がおすすめのようです。
フロアコーティングを施す際に一番気を付けなければいけないのは、施工のタイミングです。残念ですが、フロアコーティングでは一旦ついてしまった傷や色あせを消すことは出来ません。傷がつく前の新築、リフォーム直後に行えば、長期間綺麗なフローリングを維持することが出来ます。
リフォームのタイミングでもちょうどいいかもしれませんね。
入居中の施工を依頼する場合、その家の床の状態や家具類の移動をどうするかなど現場を見ないと正確な見積やスケジュールは出せないのが一般的。中には、年数があまり経っていない住まいなら、入居前とあまり変わらない料金で対応してくれる業者もあるので、相見積もりをとってしっかり比較検討してください。
入居後に行う場合や、賃貸物件の場合は特に注意が必要ということですね。
1つの指針となるのが「F☆☆☆☆」で、安全性において信頼できる業者だという証です。また、ISO901と呼ばれる国際規格もチェックしましょう。クオリティに関して表す指標であり、取得には品質マネジメント審査を通る必要があります。
サイトなどでチェックしてみましょう!
フロアコーティング施工希望の床の状態を拝見させていただき、弊社専門スタッフが、ご提案させていただきます。訪問の際にお客様宅で、現在ご使用のフローリング色にコーティングするとどうなるか?実際にサンプルをお手にとってご覧いただき、仕上がりのイメージをお伝えいたします。
訪問見積もりをしてもらうったり、サンプルを見ることも、一つの手段です。
たいていは業者に施工を依頼しますが、自分で行なうこともできます。フロアコーティング関連用品はホームセンターやDIYショップでも販売されていますので、買いそろえれば「フロアコーティングをDIYする」ことも可能です!
業者に頼まずとも、自分でフロアコーティングをすることも可能です。体験談ややり方が様々なサイトに載っていますが、なかなか素人には難しいのが現状のようです。
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