「第11回『葬儀についてのアンケート調査』報告書｜日本消費者協会（2017年）」によると、葬儀費用の相場は195.7万円です。

このうち、祭壇・葬儀当日の運営費などで構成される葬儀一式費用が121.4万円、棺・料理代などで構成される飲食接待費が30.6万円、お布施代で構成される寺院費用が47.3万円となっています。

一般葬や家族葬などの葬儀形式によって相場は大きく変わりますが、価格帯の幅としては最安20万円、最高195万円程度と考えられます。

葬儀費用は会葬者数や会場などによって変動します。また、慣習やしきたりなど、地域によっても形式が異なります。

30位　兵庫県　127万1751円

・参列者が約100名の葬式/葬儀の場合：約120万円〜170万円
一般的な、葬式/葬儀スタイルです。親族以外にも、深いつながりがある友人、仕事関係者、近所の方などに見送ってもらえる葬式/葬儀です。

・参列者が約300名の葬式/葬儀の場合：約250万円〜300万円
参列者が300名以上の葬式/葬儀は、金額にとらわれず、できる限り盛大に、故人が大切に思っていた人たちに、故人を見送ってもらいたい。という家族の想いが込められていることが多いです。

シンプルな葬儀だと、葬儀そのものの比較ができるので料金の差がよりはっきりわかります。

葬儀会社によっては、自社施行ではなく、下請けや提携会社が実際に葬儀を執り行う葬儀会社もあります。自社施行ではない場合は、葬儀のご希望がキチンと伝達されているかが重要になります。自社施行の葬儀会社であるか否かは、葬儀会社の比較ポイントになります。

葬儀会社のお勧めプランが悪いとは限りませんが、ご希望を無視したプランを打ち出す葬儀会社も実在しています。一番優先は、ご遺族（又は事前相談の場合ご自身も含）のご希望です。ご希望に沿う葬儀プランとお見積りを出す葬儀会社の中から比較を行い、葬儀会社を選ぶことをお勧めします。

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父に続いて母の葬儀でも「小さなお葬式」を利用 担当者の方の粋な配慮と、希望の会場を手配してくれたことに感謝

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