業者によってサービスの子細は異なりますが、出張買取を利用するなら一定量の食器が条件となります。お皿やグラス1つでは、移動費・人件費だけでも元が取れません。出張買取を依頼するときは、ほかに売りたいものがあるケースに限ると心得ておきましょう。
査定は複数の食器買取業者にしてもらおう!その理由や高額査定されやすい食器について
食器の買取査定で重要なのは、複数社に依頼すること。今回は、食器の査定のコツや高額査定が狙えるブランドについて紹介していきます。
フリーマーケットは業者を介さない方法の1つです。自治体のホームページや地域の掲示板を調べると近隣の公園や公民館で開催している場合があります。ノンブランドの食器でも買い手は現れる可能性があるため、試してみる価値は十分にあるでしょう。
テレビCMでおなじみのメルカリやフリルなどのフリーマーケットアプリに出品する方法があります。出品方法はとても簡単!慣れてしまえば、1品5~10分で出品できますよ。メルカリの利用者は20~30代の女性が多いため、ターゲットにあったウェッジウッドなどの有名ブランドで状態のいいものであれば数分から数日で売れますよ。
ヤフオクなどのオークションサイトに出品する方法がありますが、業者の出品も多く、一般的な食器よりブランド品やアンティークものの需要が高いようです。
私も作家ものの小皿(あまり高価なものではありません)を出品したことがありますが、結局買い手がつきませんでした。ただ、自分の出品したものがいくらで落札されるのか、入札期限までわからないという楽しみがあります。
食器の買取を行なっている業者は何社かありますが、それぞれに得意分野というものがあるようです。
食器とひとくちに言っても洋食器や和食器、カトラリーやフィギュリンなどさまざまなジャンルがあり、その業者が得意としているジャンルならば、他社よりも高額買取が期待できるでしょう。
大きな業者であればスタッフも数もそれだけ多いので、中には不快な対応をする査定員がいる可能性も必ずあります。不動産の仲介や売買でも、担当によって良さは雲泥の差なので、それと同じような感じです。
食器を査定する査定員によって最終的な買取価格の判断が結構上下するらしいので、確実に高く売るのであれば画像査定で絞った2~3社全てに査定依頼をする方がより確実に高く売れます!
"英国陶工の父"と称されているジョサイア・ウェッジウッド氏が創業した食器ブランドが「ウェッジウッド」で、王室に献上される程の高い品質と美しいデザイン性で現在でも人気が高い食器ブランドです。
言わずと知れた白磁の最高峰ブランド。ドイツのマイセン地方の時期食器で洋食器界では常にトップの地位を確立しています。
「ブルーオニオン」「アラビアンナイト」「ローズシリーズ」「ブルーオーキッド」といった食器は、希少性も高く、多少状態が悪くても高価買取となることの多いシリーズです。
エルメスの食器類は、独特の絵柄があしらわれており、そのデザイン1つ1つに物語が込められています。
1984年にエルメスのテーブルウェアは進出し、食卓芸術を華やかにしてきました。
デザイン性豊かなエルメスの食器類は、食器買取でも高額買取になりやすいブランドの1つです。
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