ダイヤモンドはハイブランドだからと言って質が良いわけではない?

ダイヤモンドもまた、様々ですがハイブランドのものは憧れるものです。しかし、ハイブランドだからといって決して質が良いとは限らないとの声もありますので、そのあたりを探ってみました。

FC2USER591226DPM さん

3 PV

■ダイヤモンドの品質を保証するのは?

そもそもダイヤモンドの品質を保証とはどのような制度なのでしょうか。

ダイヤモンドの品質は「4C]と「蛍光性」というグレーディングシステムで決定されます。

ダイヤモンドの品質を評価証明するもので、ダイヤモンド以外の宝石には付属しません。
また、鑑定書は天然のダイヤモンドにしか付属しません。

独立国際機関GIA(アメリカ宝石学会)のグレーディングレポート(鑑定書)をお付けしています。

このような点は覚えておくと良いでしょう。

業界で最も権威のある資格、GIA(米国宝石学会)のグラジュエイトジェモロジスト(G.G)は1931年に設立された宝石の世界的教育機関です

透明度の基準である「Clarity(クラリティ)」、輝きを決める「Cut(カット)」の4Cと呼ばれている4つ。 それぞれの項目で品質が評価される。

各鑑定機関が独自の書式で発行する鑑定書で、G.I.A.(米国宝石学会)の品質評価国際基準に基づいた「4C」が記載されています。

このように、決して適当に鑑定されているものではありません。

■高級ブランド=高品質のダイヤモンドというわけではない

一概に「高級ブランド=高品質のダイヤモンド」とは言えません。

「ハイブランド」=「値段が高い」は間違いではありませんが、「値段が高いハイブランドジュエリー」=「高品質なダイヤモンド」とは限らないのです。鑑定書によって同じランクの石とされていても、ブランドによって価格は変わってくるのです。

ブランドジュエリーはデザインなどにコストをかけており、その結果で価値が上がるからです。

これが「ブランドの付加価値」と言われるものでしょう。

このような点は覚えておくと良いでしょう。

■ダイヤモンドに価値がある理由

そもそもなぜダイヤモンドには価値があるのでしょうか。
その点もチェックしてみました。

ダイヤモンドは、この世に存在している宝石の中で周知率がとても高く、世界で一番固い宝石として知られています。

15世紀になり「ダイヤモンドはダイヤモンドで磨く」という研磨方法が考えだされ次第に宝石として価値を持ち始めるようになります。

長い歴史を持つダイヤモンドですが、科学の発展した今日でも、その採掘は決して容易ではありません。

価値がある理由が分かるのではないでしょうか。

ダイヤモンドは需要の多さに反して生産数が少ないことから、高い価値がつくと考えられます。

ダイヤモンドに対する需要と、それに応える供給とのバランス

需要と供給のバランスの問題もあります。

■希少価値の高いダイヤモンドだからこそ特別な相手にふさわしい!

ダイヤモンドは特別な相手に相応しい個性があるのではないでしょうか。

  • 1
  • 2
PR