おすすめのフロアコーティング材はどれ?施工後の手入れなどは?

部屋のインテリアにおいて、壁紙や家具へのこだわりも大事ですが、床のデザインも欠かせません。
機能も見た目もおすすめの、フロアコーティング剤を特集しました。

FC2USER577663JIL さん

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フロアコーティングをする理由

フロアコーティングをしなくても、床としての役割は果たしてくれます。
それでもなおフロアコーティングが重要なのは、どういった理由が伴うからなのでしょうか。

フローリングに樹脂を上塗りすることで床を保護し、床を長期間きれいに保てるのがフロアコーティングの特徴です。

なんと言っても一番のメリットは床をきれいに保てること。床材の表面をコーティング剤で保護することで、傷や汚れを防ぐだけでなく、風合いを長く維持して経年劣化を抑える効果も期待できます。例え、表面が傷つくことがあって、厚い塗膜で覆われているので床材に到達する傷も防ぐことができます。

汚れが直接床材につかないため、食べこぼし、飲みこぼし、ペットの粗相、油などの落ちにくい汚れが付着しても簡単に落とせるというメリットも。汚れが床材に付着しないので、水拭きだけでも簡単に汚れが落とせます。また、お湯や薬品を使ってもコーティングが剥がれることはないので日常のお手入れもはるかに楽になります。

フロアコーティングのコツ

フロアコーティングに失敗すると、逆に傷めたり、見栄えを悪くしたりしてしまうでしょう。
コツを押さえて、丁寧におこなうことが大切です。

最初に掃除機でホコリやゴミを取り除き、続いて床面の油汚れを中性洗剤でキレイに落とします。中性洗剤を使用したあとの拭き取りは1回で済ませず、最低でも2回は行なう必要があります。また、水ではなくぬるま湯で拭き取ることをおすすめします。

湿度も関係していて、60パーセント前後の人にとっても不快感のない最適な湿度がよいとされています。コーティング剤を塗布するときは窓を閉めて行います。コーティング剤の性質にもよるので必ず確認しましょう。早く乾燥させるために風通しをよくしたほうがいいような気がしますが、外から埃や塵が舞い込んできてコーティング剤に付着すると閉じ込めたまま硬化してしまいます。

途中で塗るのをやめてしまうと、そこから乾燥してその部分が重ね塗りになり結果、ムラのある仕上がりになります。

おすすめのフロアコーティング材

フロアコーティング剤は、フロアの素材を活かすため、基本的に透明感があります。
ですがそれでもなお、種類それぞれで味わいや機能は大きく異なります。
おすすめのフロアコーティング剤を、ご紹介します。

■ハードプロテクト

「ハードプロテクト」というフロアコーティング剤を用いており、安全性・耐久性が非常に優れているのが特徴。日々の生活で付く傷を自動的に復元してくれ、きれいなまま長持ちするのがハードプロテクトの魅力です。

ハードプロテクトの特徴は樹脂の丈夫さと柔軟性です。これによりクラック(ひび割れ)を防ぎ、ノンスリップでしかも高い耐久性を実現しました。

■ウルトラタフコート

【特長】耐久ポリマーコーティング剤が、床に強固な被膜を形成し、約2 年間大切なフローリングを細かいキズ、汚れから守ります。 アクリルとウレタンの2種類の樹脂をハイブリッド化した特殊樹脂を採用!強靭な被膜を持つコーティングワックスです。

■ハイテクフローリングコート

【特長】UV塗装(鏡面塗装含む)のフローリングにも高密着性・高耐水性を発揮する床材メーカー推奨の樹脂ワックスです。ウレタン樹脂配合で、フローリングをキズ、シミ、汚れからしっかり保護し、樹脂被膜は抗菌性を発揮します。

耐すべり性 最適な スリップ特性です
安全性も抜群。住宅内歩行での安全面を考えた、最適なスリップ特性を発揮します(摩擦係数:0.55~0.60)

フロアコーティング後のお手入れ方法とは?

フロアコーティング剤選びやコーティング作業自体も重要ですが、お手入れもまた欠かせません。
正しいお手入れで、美しい状態を長く保ちましょう。

・クイックルワイパー等(ドライタイプ)

・固く絞った雑巾での水拭き ※マイクロファイバーが最適です。

・乾拭きする場合はマイクロファイバー等の柔らかい物をお使い下さい。

またどこの家庭にもある醤油、油、粉ものですが、これらに関しては放置していると固まってしまうので、気づいた時点ですぐにふき取りましょう。固まってしまった場合には水で薄めた中性洗剤を使うことで柔らかくなりますし、軽いシミであればキレイに抜き取ることができます。

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