暖炉のメリットやデメリットは?費用についても見てみよう!

近年、注文住宅に暖炉を設置する家庭が増えているようです。
暖炉を付けることには、どのようなメリットがあるのでしょうか。
デメリットや費用面も合わせて、ご紹介します。

FC2USER577663JIL さん

6 PV

暖炉のメリット

海外の家にはよく見られるかもしれませんが、日本では少しなじみが薄いかもしれません。
暖炉には、どのようなメリットがあるのでしょうか。

メリットは、所有している満足感と使用している時の満足感のみだと思います。

暖炉のある家、と耳にするだけでなぜか心も体も温まる家のように思ってしまいます。

暖炉のデメリット

発展国である日本に暖炉が少なくエアコンやこたつの方が多いのは、そちらの方が理想的であるからこそでしょう。
暖炉を設置するときに気にしておくべき、デメリットをご紹介します。

デメリットとしては、費用が少し掛かってしまうという事です。
もちろん工事費用などの初期費用もそうですが、薪を買ったり、掃除したりなどの費用も重なるために少しお金がかかってしまいます。

正常に機能している薪ストーブであれば、煙突を介して煙が屋外に排出されるため、気にする必要はないでしょう。

しかし場合によっては煙が逆流して室内が煙たくなってしまうこともあります。

注文住宅で暖炉を取り入れると暖かな空間を作れる

暖炉には、いくつかのメリットがあります。
ですがその中でも特に際立った点として、暖炉ならではの雰囲気が外せません。
注文住宅に暖炉を取り入れる多くの人が、雰囲気の良さを魅力に感じています。

ご夫婦や家を訪れるゲストなどに温もりと安心感を与えてくれます。寒い冬は暖炉が与える温かな空間でパーティが開かれることもあるそうです。

吹抜けで繋がる家族と温もり…。
あたたかくやさしい温もりをえられる暖炉…。
外観もナチュラルで暖かみのある雰囲気…。
環境に配慮した太陽光発電システム…。

ご夫婦のイメージを建物にしたような、やさしい雰囲気のお住まいです。

暖炉は家の心臓と呼ばれるほど大切なものであると思います。

大型のテレビが心臓にあるのではなく、人が集う、語らう場所が家の中心にあってほしいと思います。

暖炉を取り入れる費用について

暖炉を検討するとき、やはり気になるのは費用面でしょう。
特別な設備だけに、決して安くないオプションです。
いくらぐらいを、イメージしていれば良いのでしょう。

暖炉を設置するためには、まず煙突を設置する必要があり、新築時やリフォーム時に設置する場合が多いです。オーダーメイドの場合、暖炉のサイズやイメージ、レンガや石などどんな素材を使うかといった用途によって金額は異なります。

既存のメーカーのユニットタイプのものなら暖炉自体が60万円くらいのものもあり、化粧工事を除き暖炉と煙突設置工事も含めて200万円くらいでできます。オーダーメイドの場合は材質やサイズによっても異なるので、高価なものについてはキリがありません

暖炉の炎が生み出す熱量はkwで表記され、数値が高いほど暖かいことを意味します。小規模〜中規模までのリビングルームを暖めるには3-5kwほどで充分ですが、それ以上に広いリビングルームではより多くの熱量が必要となります。もちろんこれはエネルギー費用が高くなるということです。

■お得に検討したいなら薪ストーブという選択肢も

薪ストーブとは、壁面と分離したタイプの暖炉のような設備です。
暖炉と同様の雰囲気を、より手軽に楽しめるかもしれません。

薪ストーブ設置の総費用は、100~180万円程みておくと良いでしょう。煙突のコストは無理に下げず、薪ストーブのグレードで調整すると少し価格を抑えることができます。

薪ストーブの性能を十分に発揮するためには、家の構造を含めて考えることが大切です。そのためにも設計の初期段階から薪ストーブを中心に家づくりを考えていきましょう。

デザインは、横長のクラシック(トラディショナル)タイプと縦長のモダンタイプの大きくふたつがあります。鋳物(いもの)製はずっしり重厚感があり、スチール製はモダンなデザインが充実。ピザなどが焼けるオーブン付き薪ストーブもあります。

  • 1
  • 2