良い設計者とは、できることとできないことを明確にし、そのうえで施主の希望に沿ったアドバイスができる人のことです。「それはできません」とただ言うだけの設計者では、施主の希望は叶えられません。能力のある設計者なら、できないことの代替案を出したり、妥協しても良い部分を指摘したりしてくれます。
新潟で注文住宅を建てる際にはどんなことに気をつけるべき?
注文住宅の建設で失敗してしまうと、大きな後悔が残るでしょう。
新潟で注文住宅を建てるときの注意点について、まとめました。
打ち合わせで大切なのは、イメージを共有することです。業者と依頼主のイメージが共有できれば、想像どおりの家が出来上がります。わからないことをそのままにするのはNGです。
わざわざ高額な注文住宅を選択するのは、譲れないこだわりがあるからこそでしょう。
ですが、素人の知識だけでは理想の仕上がりに近づけるのは難しいです。
いかに親身に対応してくれる業者を選べるかが、大切です。
平屋住宅には「生活導線を確保しやすい」「老後の暮らしが快適」などたくさんのメリットがたくさん。そこに注目して、2階建てではなく平屋を選択する人が増えているのです!
マンションのように1フロアで生活でき、かつ戸建てのように庭を持てるなど、マンションと戸建ての良い点を兼ね備えている平屋。
2階建て住宅では決してできない自由度の高い設計によって、天井高を気にせず吹き抜けのような高い空間を演出したり、天井からの光を存分に取り入れたりと、今の平屋はスタイリッシュで生活しやすい!という認識に変わってきています。
子育て世代にとって心配なのが小さな子供が家で怪我をすること。
特に階段からの転落は非常に危険で、場合によっては大怪我に繋がることもありますが、平屋はそもそも2階がないのでキケンな遊びをすることができません。
平屋の間取りは、1階建て住宅のため限られたスペースの中プランを決める必要がある。キッチンやリビングはもちろんのこと、寝室や子供部屋をすべて1階に納めなければいけないから。
開口部が多く広いのが特長で、室内にいても外の風景や庭が見わたせたり、内とも外ともいえない曖昧なスペース(かつては土間や縁側がその役割)があったりと、内と外がつながる一体感が開放的な空間をつくり、暮らしにゆとりを感じさせます。
こだわりの注文住宅を成功させるためには事前の「情報収集」が重要なのです。理想をイメージだけで完結させるのではなく、できるなら、理想に近い住宅を実際に見学しましょう。住宅会社や設計事務所のなかには、竣工済みの物件の内部を見学させてくれるところもあります。実際に足を運んでみると思わぬ発見があるかもしれないので、機会があればぜひ見学に参加しましょう。
家づくりにおいては、住まいの中における人の移動経路、すなわち動線について考えることも忘れてはならないポイント。毎日の生活を快適に送れるようにするためには、設計段階から意識しなければなりません。
また、1日に何度も移動する場所については、より短い動線で行き来できるようにしましょう。それぞれの居室、特にお年寄りの寝室などからトイレまでの移動が不便を感じるものでは、場合によっては身体に負担をかけてしまうことも。部屋の配置から家具や設備まで含め、人の動きや効率を考えてプランニングすることが大切です。
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