施工管理は大変な仕事だけどやりがいを感じられる!

施工管理は建物を建築する時に重要な役割で、この仕事の仕方によりスムーズに建物ができるか左右するとさえいえるでしょう。
そんな、大変ですがやりがいのある施工管理の仕事についてまとめました。

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施工管理の仕事で大変なことはある?

建物をつくるには非常に多くの人達が関わりますが、その間に立って現場を取り仕切るのが施工管理の役割です。
たくさんの人と関わることから大変な仕事と言えるでしょう。

■大きな責任がともなう

現場監督である施工管理は、トラブルが起きた場合に責任を問われるポジションです。そのため、現場で最も責任の大きい仕事であり、問題が発生したときはすぐに対処しなければなりません。たとえ、休日だとしても常に連絡が取れるようにしておく必要があります。最低でも1週間に1度の休みは取れると言われていますが、休日を返上することもあるようです。

休日もすぐ連絡が取れるようにしておく必要があるということは、仕事のことをいつも頭の片隅に置きながら休日をすごさなくてはならないでしょう。
慣れないうちは特に大変だと感じるかもしれません。

施工管理の仕事のやりがい

とても忙しく大変と言われる施工管理の仕事ですが、うまくいくと大きな達成感・充実感を得られることも魅力です。
そんな施工管理の仕事のやりがいをご紹介します。

■あらゆる人たちをまとめる

施工現場において、私が大切にしているのは、実際に工事を手がけてくれる協力会社さんとの円滑なコンタクト。現場に関わるすべての人たちが、高い意識で、同じ方向へと進んでいける環境、モチベーションづくりに尽力しています。

ひとつの建物をつくるために違う業務を担当する会社をいくつも入れることになり、またそれぞれの会社では仕事のスケジュールがあります。
スムーズに建築を進めるためにも円滑なコンタクトをとるコミュニケーションスキルは欠かせませんがやりがいのひとつです。

■デスクワークもある

建築施工管理技士は業務量が増えがちで、1日の現場作業が終わった夕方以降に残業をしてデスクワークを片付けるようなことも出てきます。

繁忙期になると夜遅い時間まで残って仕事をするなど、心身ともにハードさを感じることがあるかもしれません。

仕事量が多い分さらに大きなやりがいにつながるでしょう。
その分で現場作業だけよりも給与面などで手厚い待遇も期待できます。

現場監督と施工管理の違い

建築の現場においてあらゆる役割名が存在しますが、現場監督と施工管理ではどのような違いがあるでしょうか?

■基本的には同じ

工事現場の現場監督になると、工程管理、安全管理、発注業務などの仕事を担当します。
これは現場代理人、施工管理ともに共通です。

■資格保有者が必要

一定の規模以上の現場で法律によって主任技術者や監理技術者の設置が義務づけられている場合、各種施工管理の資格を持つ施工管理技士が技術者として現場に常駐しなければいけません。

小さな建物ばかり手掛けるわけではない場合、必ず資格保有者が必要です。
ということは、、必要とされる資格を持っていると待遇や転職の時などメリットは多いでしょう。

■施工管理技士の資格があると?

資格手当てなど給与面でのメリットもあります。金額は企業によって異なりますが、約5,000~1万円ほどもらえる可能性が高いのです。

施工管理技士の資格取得には仕事が終わってからや休日などを使って勉強する必要があります。
大変ではありますが、一度取得すればその後の給与アップを長く期待できるので、長い目で見ると早めにとった方が得でしょう。

施工管理は建築の出世街道と言われている!?

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