そもそも株とは、企業が資金を調達するために発行するものだ。企業は投資家が株を買うことで、資金をもとに事業を拡大していく。
逆に投資家は、株を所有することで、企業に対しての権利を取得することができる。株を所有すれば所有するだけ、企業に対する権利も大きくなるのだ。もし、あなたがある企業の株を取得していれば、その企業のオーナーの一員になるということなのである。
株のセミナーではどんなことを学ぶ?儲かる投資家になるにはどうすればいい?
せっかく投資するなら、無駄にはしたくないですよね。今回は、儲かる株式投資家になるためのポイントやセミナーの必要性について紹介していきます。
借り入れや社債と違い、会社は株主から調達した資金を株主に返す必要はない。そのため、株主は他の投資家に株式を売ることで、会社に出資した金を回収する。このように、株式投資で利益を得るための基本は、買った株をより高い値段で売ることなのだ。
株式投資で儲けるには、「いい株を安く買うこと」が大事。いい株とはどんな株かについては、これからこの連載でもじっくり解説しますが、ざっくり言うと、業績がこれから伸びていきそうな会社の株のことを言います。それを割安な株価で買うことができたら、儲けのチャンスは大きくなります。
株価チャートは株の値動きを表したグラフのこと。慣れないうちは戸惑うかもしれないが、そんなに難しくはないので安心して大丈夫。証券会社が口座開設者向けに提供しているツールでは、リアルタイムのものが見られるぞ!
銘柄という用語は証券口座の取引画面での「銘柄検索」という名称や株式投資周りの情報を配信する情報配信サイトで「銘柄情報」という形でよく目にします。
普通に株式投資に取り組めば必ず一度は目にする基本用語の1つである銘柄という用語を端的に言い表しますと「企業株」の別名です。つまり、銘柄名というのは企業株の名前を意味しますし、「銘柄検索」というのは「企業株検索」と同じ意味を持つ用語になります。
約定という用語を端的に説明しますと売買が確定することを意味する単語です。
この約定という用語は証券会社の株式投資用の取引画面に目を通すと必ず見つかりますので、株式投資に取り組むのでしたらしっかりと意味を押さえたいですね。
「なんとなくお金を増やしたい」や「株は稼げると聞いた」など漫然とした理由で始めても、ほとんどの場合続かないものです。
買った銘柄が下がって暗い気分になり、嫌になって値下がりしたままの株を売ってしまったという悪い結果ばかりが残る事態にも繋がりかねません。
家や車の購入資金など、なるべく具体的な目的を持つ取り組むことが必要です。
個人投資家として株で長期的に安定した稼ぎを得たい場合、かなりの勉強が必要となります。
過去の値動きにより分かることの知識を蓄え、チャートや決算書などの見方を学び、稼いでいる人がどのような戦略をとっているのかを客観的に分析する。
他にもたくさんの知識を詰め込む必要があり、投資を学ぶことに終わりはありません。
情報が正しいかどうかを精査できることが重要です。
今はSNSなどで真偽が定かではない情報が多く飛び交う時代です。そのような情報を自分で考えて判断できる人ほど、情報に振り回されることなく株で儲けやすいでしょう。
興味・趣味の面では好奇心旺盛な人ほどお宝銘柄に気がつきやすく良い株を買える可能性があります。
といっても、明るく活発な性格である必要はありません。ニュースや人の話に関心を持ち、気になるヒントを得たらすぐにその企業を調べるという癖をつけておけば、必ず人より先に良い銘柄に出会えます。
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