神奈川といえば、横浜、箱根、鎌倉、江の島…観光だらけである。
中華街や赤レンガ倉庫、山下公園…夜景も綺麗で、ランドマークタワーの付近を散歩するだけでもロマンチックな雰囲気になれる。
神奈川で土地活用をするなら?高い収益が期待されているのは高齢者施設!
横浜や藤沢など有名な市のある神奈川県ですが、ここで土地活用をするなら高齢者施設と言われるのはなぜでしょうか?
そこで今回は神奈川県の特徴やそれを生かした高齢者施設の建築などをまとめました。
出典 神奈川の特色
戦後生まれのいわゆる「団塊の世代(昭和22年から24年生まれ)」が75歳以上の高齢者となる2025年には、県民のおよそ4人に1人が高齢者となることから、高齢者が住み慣れた地域において、できるだけ健康で自立して生活することができるように、介護保険制度の円滑な運営を図るとともに、神奈川らしい高齢者保健福祉施策を総合的に推進する必要があります。
例えば地価の高い横浜市などでは、いわゆる高級な高齢者向け住宅も多く見受けられ、サービスや施設の設備も高級路線を撮るところが少なくありません。一方、藤沢市などでは、景色の良さなどを生かしたマーケティングで施設の魅力を訴求し、入居者を募る高齢者施設が多いのも特徴です。
地価が高いことは交通の便の良さなども反映されています。
そのため自分で運転をしなくても出かけられるような交通網が発達している都市部は、高齢者施設をつくるにはぴったりの場所でしょう。
運営したいという会社がいた場合、その会社が他にもサービス付き高齢者向け住宅の運営をしたことがあるのかを確認したり、そのサービス付き高齢者向け住宅の運営は上手くいっているのか実際に見に行ったりしておくといいでしょう。
担当者の熱意があったり良い条件を提示されたりすると、勢いに飲まれて契約してしまいそうになるかもしれません。
しかしまずは客観的なデータでその会社の実績を見せてもらいましょう。
その会社は提案だけなのか、それとも運営してくれる会社を見つけてくれたりサービス付き高齢者向け住宅を何棟も建てたことのある建設業者を紹介してくれるのか、ということです。
土地活用で高齢者施設を建てないかという提案をしてくるコンサルタント会社もありますが、どの範囲まで担当してくれるか、その実績などについても十分確認して他社と比較してから決定しましょう。
きちんと事前にエリアや土地に合わせた介護施設の選定や契約内容の詰めを行っていないと、はじめてから“思っていた以上に賃料を下げられた”、“契約期間の途中なのに途中解約されてしまった”なんてことにもなりかねません。
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