生活動線の中で最も大変なのが階段の昇り降りですが、平屋は階段がないことで洗濯、掃除機、荷物の出し入れなど家事を効率よく済ますことができるので時間を有効的に使えます。
豪華な平屋ってどんな家?
平屋というと質素なイメージを持っている人もいるかもしれません。
しかし、近年は豪華な平屋も増えてきました。
今回は豪華な平屋についてまとめました。
2階建て住宅であれば「吹き抜け」と呼ばれる開放的な空間は、実際に済んでみると暖かい熱が天井まで上がり過ぎて「冬は寒い・・」というデメリットを持っています。
その点、平屋の天井は240~300cm程度の高さを自由に作ることができるので、1.5階のような空間で冬場も寒すぎない開放的な空間を作ることができます。
2階がないことで躯体(くたい:建物の構造体)が強いのは当然ですが、台風や地震などの災害の危険度も下がり、万が一火災などの場合もサッと逃げ出すことができます。
周囲に大豆やビートなどの畑が見渡す限り広がる、広大な十勝エリアに平屋の高級注文住宅を建てました。
正面から見ると、エントランス部分の屋根がやや高くなっており、その左右に平屋がシンメトリーのように構成されています。
平屋はスタイリッシュでスマートな住宅として、住まいの記事でもよく取り上げられます。外観にシンプルさを追求すれば平屋の美しさを引き出せたり、すっきりとした外観は、流行に流されない存在感をキープできます。
おしゃれな平屋を演出するためには、家の外部・内部を自然に区切るカーテンやブラインドにも注意を払っていただきたいものです。外からの視線を遮るためにも、カーテンやブラインドを家のイメージにあわせて丁寧にチョイスしたいものです。
階段がないので、老後の暮らしも安心。わざわざ住み替える必要がありません。 最近の若い世代はここまで見越して平屋を選ぶ人が増えています。 住み替えがなければ、経済的にも精神的にもかなりラクになります。
平屋は2階3階がないので、上部が重くならず、耐震性が良くなります。 万が一、火事や地震が起きても避難しやすい点もオススメポイントです。
平屋は天井が高くとれたり、窓が大きく取れるので、開放感がつくりやすいというメリットがあります。 2階3階がないので、支える壁や柱が少なくてすむからです。階段がいらない分もスペースが広く使えます。 「1階しかないから窮屈な印象になる」という心配はいりません。
- 1
- 2