家屋、建物を取り壊す工事のこと。基礎を含む建物の解体以外にも、家周りのブロック塀だけの撤去、リフォームに伴う内装解体など、様々な種類の工事がある。住宅街では家屋の周りを足場防音シートで仮囲いし、その後、屋根瓦の撤去、窓や建具の撤去、建物本体の取り壊しというように作業が行われる。
横浜には優良解体工事業者が多くある!解体工事の心配点なども紹介!
解体工事をするなら、依頼する業者にこだわらないといけません。
その理由は解体作業自体に危険が伴うからです。
しっかりと安全面に配慮してくれる業者に依頼しましょう。
今回は横浜で解体工事を行う際のことについてまとめました。
建設業許可または解体工事事業登録が必要になります。
そして、作業員に必要な資格も多々あります。
例えば、工事の際に2m以上の地山の掘削作業をする場合、「地山の掘削作業主任者」の資格が必要になります。
高さ5m以上の足場を組立や変更、解体作業が必要になる場合は「足場の組立て作業主任者」の資格取得者を起用しなければなりません。
「建築物等の鉄骨の組立作業主任者」、「コンクリート造工作物の解体作業主任者」、また近年問題視されているアスベストを取り扱える「特定化学物等作業主任者」の資格を必要とされます。
他にも沢山ありますが、一つ一つの作業は資格取得者の存在がなければ実行出来ない事が理解できますね。
解体工事の際に最も心配になるのが近隣とのトラブルではないでしょうか?建物を壊す際には騒音やホコリが発生するため、それが近隣住民の生活空間を脅かし、トラブルへと発展してしまうのです。場合によっては工事をストップしなければならないので、大きなリスクに。近隣への配慮が行き届いた優良企業へ依頼するのが大切になります。
解体工事の依頼先を選ぶ際には『安ければそれで良し』では無く、『本当に信頼できる業者かどうか』という確認も重要です。
特に、解体工事でトラブルが起こった場合には、施主までも責任を追及される場合がありますから重要なポイントです。
確認するべきポイントは『マニフェスト伝票を保管しているか?』、『賠償責任保険には加入しているか?』という2つです。
マニフェスト伝票ですが、ご自身の工事に関する伝票は必ず受け取るようにして下さい。
マニフェスト伝票にはA票~E票までありますが、最も大切なのは最終処分先の書かれているE票です。
ご自身でも廃棄物の処理が合法に行われたか確認することで、施主としての確認責任を果たしましょう。
横浜には解体工事業者が多くいます。
ほとんどのところは優良業者と言っても過言ではないのですが、中には心配な業者もあるので依頼主がチェックできるところはきちんとしておきましょう。
従来からの悪徳業者の一般的な手口は、施主が工事相場を知らないことをいいことに高額な請求をかけていましたが、最近では、インターネット上で各地域相場や費用を具体的に提示する業者が多くなったため、そのような手口は使えなくなってきました。
最初の安い見積もりにつられて施工後に、色々な難癖をつけて、追加分を徴収するやり方です。
請求を拒めば、脅しのようなこともあり、払わざるを得なくなる状況になります。
また、マッチングサイトなどでは、安い見積もりを出しておいて、着工前になり急に20万アップを要求して来られ、お客様が困惑する例もありました。
あい見積もりとなっても競合に勝てるような圧倒的に安い見積もりを出し、確実に受注します。
そして、不法投棄により、正式な産業廃棄物処理費用をかけずに利益を出しています。
- 1
- 2