富山県は子育てしやすい?注文住宅に関する住宅支援制度とは?

北陸にある県のひとつ、富山県は子育てしやすい環境があるとは本当でしょうか?
ここでは、注文住宅を建てる時にうれしい、富山県が用意している住宅支援制度についてまとめています。

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富山県で注文住宅を建てる際に気をつけたいこと

富山県は東京に比べて気温が低くん、雪も多く降ります。
そのような気候の特徴を踏まえて住宅づくりに生かしましょう。

■冬はたくさん雪が降る

湿度と降水量ですが、一年を通じて東京よりも富山のほうが多いことがわかります。
降水量は雪の季節の11月~3月に特に多く、6月~8月にかけても多くなっています。
住宅の湿度対策としては、調湿作用のある無垢材や塗り壁を使用することをおすすめします。

雪や湿度への対策に慣れている、富山県での建築実績が豊富な建築会社を選ぶと安心でしょう。

■暖房を重視する

気温については、冬場は東京より低く、夏場は東京並に高くなっていることがわかります。
したがって、5月~7月初めと9月中~10月末以外は、何らかの冷暖房設備が必要になります。

1年のうち暖房を利用する時期の方が長いため、暖房がよく効くことを考えた住まいづくりも大切です。

富山県の住宅支援制度

富山県では、都市ごとに住宅購入を支援する取り組みを続けています。こういった制度が豊富だからこそ、富山は全国でも屈指の戸建て所有率を誇るのかもしれませんね。税金関連は大事になるため、具体的な支援制度や助成金の内容をリサーチしてみました。

■住みよい家づくり融資制度

子育て世帯、県外からの定住世帯は1.6%、一般世帯は1.9%(耐震改修工事を含むリフォーム工事は1.7%)の優遇金利で融資を受けることができます。(融資額500万円以内、償還期間15年以内)

戸建てを建てるには大きな金額を支払うことになるので、融資の利子分だけでも高くなってしまいます。
なので、税率が優遇されることは例えば子育てでお金がかかる世帯にも特にうれしいポイントです。

■とやまの木で家づくり支援事業

平成25年5月1日より開始、締め切りは9月30日。
県産材を使用した住宅の新築、または増改築される方に対し、県産材使用量に応じて最大40万円を補助します。募集棟数は100棟程度です(先着順により選定)。

平成31年にも募集されることになっています。
富山県の公式ホームページで確認すると詳細な募集期間がわかります。
応募のし忘れがないように早めにチェックしておきましょう。

富山県で子育てしやすい地域とは?

これから子供をもうけたい、兄弟姉妹をつくってあげたいと考える時、富山県の中でも特にどの地域が子育てをしやすいでしょうか?

■住宅支援制度のある市

東側「しののめ通り」、南側「あざみ通り」、西側「けやき通り」、北側「北陸新幹線、いたち川、ブールバール、富岩運河環水公園」で囲まれる約436haの区域

この「まちなか」の区域で家を建てた場合に助成金が支給される、富山市の制度です。
1戸あたり50万円まで、借入額の3%までとなっています。

■富山県全体で広い家が多い

富山県は、持ち家率、1住宅あたりの延べ床面積、居住室数、居住室の畳数が、いずれも全国トップクラスの水準にあり、かつ先人が長い歴史風土、文化の中ではぐくんできた住宅や美しいまちなみがあります。

富山県は住宅建築に関する助成制度が充実していることも、持ち家率の高さ、家の部屋数の多さや広さなどに影響しているのでしょう。

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