不動産担保ローンは、その名の通り、自宅や土地などの不動産を担保にして、お金を借りるサービスです。
不動産担保ローンは、不動産を担保として提供することで、ローン申込者の信用力と、担保として提供する不動産の価値に応じて、お金を借りることができます。

不動産担保ローンは大きな金額を借り入れることができるのは大きなメリットです。
不動産という高い価値のあるものを担保としているため、借り入れ金額も大きくできるのです。

自動車ローンや住宅ローン、教育ローンなど、資金使途が限定されているローン(目的ローン)もありますが、不動産担保ローンはフリーローンの一種であるため、融資を受けた資金の使い道は自由とされています。

不動産担保ローンは、一時的にお金を借りる短期融資の一つ「つなぎ融資」としても活用されています。
「近い将来、融資を受けられることは決定しているけれども、今すぐお金が必要…」といったケースなどに利用されています。

不動産を担保に融資を受けるので、金融機関側のリスクが低くなり、その結果、「金利を低く抑えることが可能」となります。

●融資限度額は10億円、返済期間は20年。
●運転資金や開業資金、不動産購入など融資金の使途が幅広い。
●営業年数や業績より不動産の価値を重視するため、新規自営業者も融資が受けやすい。
●商工ローンから消費者金融まで40年以上の実績と経験がある。

MRFは本社を福岡市中央区に置く2012年創業の事業金融会社。九州一円・中国四国までの西日本エリアを8支店で営業活動を展開しており、不動産担保を基本にビジネスローンを販売しています。

最長30年間の長期返済期間を用意。回数も1～360回まで対応
二番・三番抵当でも融資可能な場合有
不動産関連事業者の、不動産購入ローンにも対応

昭和33年設立で業歴が長く、九州、西日本エリアで大手の不動産担保ローン会社です。
商品構成としては個人向け・事業者向け・法人向けの不動産担保ローンで、不動産業者向けの不動産担保ローンに強みがあります。

不動産担保ローンで一番怖いのはやはり債務の履行遅滞でしょう。債務の履行が滞った場合、債務者はその不動産を売却して（あるいは、他の方法で）返済をしなければなりません。それをいつまでも拒んでいると、強制競売となってしまいます。

1～2ヶ月滞納した程度なら、催促や督促状で済みますが、長い間返済をせずにいると、不動産は強制的に差押さえられ、競売にかけられて入札されます。競売が始まったら、もう担保にした不動産を取り戻すことはできません。

不動産担保ローンの借入をする時に、手数料（融資額の1～3％）を徴収される場合があります。 この手数料は実質金利として借入金利に上乗せをされます。

不動産を担保とすることで、登記簿謄本に抵当権、根抵当権などの登記設定が記録されます。不動産登記簿の閲覧が誰でも行うことができますので、第三者に借入の事実を知られてしまうこともあります。