一般的に人工皮革であるクラリーノは軽くて、本革素材は重いです。 素材ごとの特徴とランドセルの重量の関係を学んでください。
ランドセル購入時は色々なメーカーのものを比較してから選ぼう!
ランドセルと言っても、さまざまなメーカーがあります。
それぞれのメーカーが子供の身体に負担がないようにランドセルを作っているのです。
今回はランドセルの選び方などについてまとめました。
「軽さ」だけを売りにしている格安ランドセルは、この背負いやすさを犠牲にしてコストダウンしているので注意してください。実際に教科書やノートを入れると、その重みが小さなお子様の肩へダイレクトに伝わり、かなり負担になってしまいます。
男の子は、黒にブルー系のアクセントカラーが人気。
女の子は、ワインレッドやローズピンクといった赤系の色彩が人気。
男女共通して、上品なイメージのある茶系(キャメル)を選ぶ子が増えています。
ランドセル本体と肩ベルトを繋ぐパーツは、「ふわりぃ背カン」と呼ばれるもの。肩ベルトの付け根部分が、肩のラインに合わせて立ち上がるのがポイントです。
背中とランドセルのすき間がなくなって、体にぴったりフィット。成長に合わせて背カンが左右に広がるので、高学年になっても背負いやすく、6年間ずっと快適に背負えます。
「セイバン」はCMでもおなじみの国内に3つも工場をもつ大手ランドセルメーカーです。先ほど紹介した背負いやすくするための「天使のはね」の他に、とにかく背負いやすい工夫が施されたランドセルです。
「フィットちゃん」は1億通り以上のランドセルをオーダーメイドで作ってくれる低価格なモデルを出しているメーカーです。
背負いやすさ、丈夫にする工夫はピカイチで、特に壊れやすいと言われる背感は10万回の耐久性テストを実施しています。
高学年になるまで使い込んだランドセルは、
どうしても細かいキズや汚れが目立ってきます。
また、サイドやヘリの部分は折れ曲がったり変形しやすい箇所。
しっかり芯に補強材が入っているランドセルがおすすめです。
マチ部に革張りをしているものなども耐久性が上がるのでいいですね。
牛革はしなやかで強いのが特徴、
コードバンは傷にも強く、長年の使用にも耐えてくれます。
ただし、天然皮革の場合は、最低限のメンテナンスも忘れずに。
放っておくと、ヒビ割れの原因になります。
ランドセルが一番傷みやすいのは、ヘリやサイドの細かい部分です。
特にぶつかったりすることの多いかぶせには要注意。
ヘリの仕上げがしっかりしていないと、
すぐに折れ曲がったり、ステッチがほつれたりしてしまいます。
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