ねずみの被害があるとき、駆除業者に依頼するのは手っ取り早いですが、市販の駆除グッズなどをまず試してみるという方法もあります。それで効果が出れば費用を抑えることができるため、試す価値はあるでしょう。
ねずみ駆除は自分でやる?業者に任せる?メリットまとめ
ねずみの被害に気付いたとき、どのような駆除を考えるでしょうか。
個人でも可能ですが、業者に任せるという手段もあります。
それぞれのメリットについて、考えてみましょう。
そんな業者に依頼する場合のデメリットは、自力で行う場合よりも費用がかかってしまうことです。 ネズミ駆除の業者によって金額設定もまちまちで、費用とコストが見合わない場合もあります。
ネズミを駆除するのではなく、ネズミを追い払う商品の売られているのでそれを使うのも1つの手段です。追い出す事で死体の始末などが出来なくても問題はありません。
ねずみが屋内に侵入する経路や行動パターンといったものは、一般人にはなかなか把握できないものです。捕獲のための罠を仕掛けるにしても、見当違いの場所では無意味になってしまいます。
その点、プロの業者であれば、専門知識やこれまでのノウハウを駆使して、最善策を実施してくれるのです。
既に建物内に巣を作られてしまっている場合などは、住み着いてしまった全てを一網打尽にしなければなりません。その時間や手間暇を考えれば、プロへの依頼が賢明なのです。
ねずみは、ほんのわずかなすき間からも家の中に侵入してきます。ねずみが入り込むことのできる穴の大きさは、子どものねずみなら1.5cm程度、大人でも2.5~3cm程度の広さがあれば入ってこれるといわれています。500円玉大の穴があれば、ねずみは家に入ってこれることになります。特にハツカネズミは体が小さく、ほかのねずみよりもずっと狭いすき間からも侵入してきます。
また、家の中に巣を作らないで、食べ物をあさりに外から侵入するネズミや、冬の間だけ人間の家に入って暮らすネズミもいます。
確かに、効率や処置後の防鼠などを考えれば、業者に依頼すべきでしょう。
ですが、以下のように個人でできるねずみ対策のグッズが充実しているのも事実です。
状況や範囲に合わせて、検討する価値は大いにあります。
換気口、通気口、壁の隙間、配管やエアコン、電線などの導入部など少しの隙間でもネズミは侵入してきます。通れない隙間であっても齧って拡げて侵入してきます。ステンレスや鉄製の防鼠材で塞ぐと効果的です。
台所などの餌場に殺鼠剤を設置します。ただし、天井で暴れている場合は運動場として使用していることが多く、餌場ではないので設置しても食べません。そんな場合は、持ち帰ることのできる、投げ込みタイプの殺鼠剤を設置しましょう。
ねずみをとらえるタイプの罠には、主にばね式とカゴ式があります。ばね式の罠の場合は、捕獲されたねずみはたいてい死んでしまうので、死体の処理が必要になります。
逆にカゴ式はねずみを生け捕りにすることもできますが、生きたネズミをそのまま飼い続けることはまずないでしょうから、どのように処理するのか考えておく必要があります。
粘着シートでネズミをくっつけ、動けなくさせる道具もあります。この粘着シートは、ねずみの通り道の上に仕掛けないと、まったく効果がない場合もあります。ねずみは壁際を移動する習性があるので、部屋の角や壁に接するように設置しましょう。
粘着シートを設置するときは、粘着シートでU字やトンネル状に置いておくと、ねずみがよくかかるそうです。
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