平屋が質素という時代は終わった?今は豪華な平屋が注目されている!

平屋は質素だと思い込んでいませんか?最新の平屋は二階建て住居と比べて非常に贅沢な造りのものが増えております。こちらでは注目されている豪華な平屋をご紹介します。

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■平屋の特徴

平屋と聞いてどんな家を思い浮かべるでしょうか?
書いて字のごとくですが、どのような特徴があるのかまとめました。

平屋住宅とは、1階建ての住宅のことです。東京などの大都市圏に住んでいると、一戸建て住宅といえば、2階建てや3階建てが多く、平屋住宅を目にする機会は少ないのが実情です。

平屋建ての魅力は、なんといっても移動がすべて平面で完結するというところです。階段がそもそもないため、上り下りも必要ありません。段差を無くしたバリアフリー化も行えば、高齢者にとってとても暮らしやすい住まいとなるのです。また、住宅の重心が低い位置にあるため、地震にも強いという特徴をもっています。

平屋が人気の要因

生活動線の中で最も大変なのが階段の昇り降りですが、平屋は階段がないことで洗濯、掃除機、荷物の出し入れなど家事を効率よく済ますことができるので時間を有効的に使えます。

平屋は、戸建て住宅ながら一般的なマンションのように階段のない生活をおくることができます。
足腰が弱い方であったり、将来的に介護の必要性を感じているという方の場合には、魅力的なマイホームの形だと言えます。

平屋の場合には、二階のことを考えずに設計することができます。
特に天井の高さは自由度の高い設計を取り入れることができます。
そのため、一般的な二階建ての住居と違い解放感のある空間を作り上げることができるのです。

ご年配の方がいるご家庭だけでなく、小さなお子さんがいるというご家庭にも大きな需要があります。
特に大きなメリットといえるのが怪我のリスクの軽減です。
小さなお子様がいるようなご家庭の場合には、階段からの転落の心配があります。
特に落差の大きな階段の場合には、怪我だけでなく落ち方によっては命の危険も十分に考えられます。
しかし、平屋でしたら階段がありませんので転落のリスクがありません。
自分だけでなく他所のお子さんを招いた時などにも安心です。

住宅設計で問題になりがちなのが、家族とコミュニケーションを取りやすい空間が作れるかという点。

一般的には玄関からリビングを通らないと2階に上がれないようリビング階段にしたり、子供部屋をわざと狭くしてなるべくリビングで生活できるよう設計したりと、様々な工夫を凝らさなくてはなりませんが、平屋だと必然的に子供とコミュニケーションが取れる空間づくりができます。

コンパクトな平屋なら掃除をするのも2階建てほど大変ではありません。また業者によるメンテナンスの場合、2階建てだと足場を組む必要がありそのぶん費用がかさみます。その点から見ても平屋はメンテナンス費用を安くすることができるでしょう。

■豪華な平屋について

正面から見ると、エントランス部分の屋根がやや高くなっており、その左右に平屋がシンメトリーのように構成されています。

実はこちらの高級注文住宅は、農業を営むご一家の2世帯住宅。

エントランスとそこから続くリビング・ダイニングは共有スペースとし、左右をそれぞれの世帯専用としています。

豪華な平屋に欠かせないのがウッドデッキです。
バーベキューを楽しんだり、洗濯物を干したりと非常に利用頻度の高いウッドデッキは、庭と室内の境界線を曖昧にしてくれます。
そのため、平屋をさらに広くゴージャスに見せることができるのです。

ダウンフロアリビングは、特にご家族の多いご家庭・ご友人を招く機会の多いご家庭に便利なスペースとなってくれます。段差を利用し、ベンチのように利用できますので、大勢で食事をしたりホームシアターを楽しんだりと、リビングの利用の幅が広がります。また、この段差部分に収納を設ければ、デッドスペースを少なくすることも可能です。

■平屋建てに必要なものとは?

居室を全て1階に配置する必要があるため、ある程度の建築面積が必要になります。

平屋は、当然ながら二階建て以上の建築物と比較して高さがありません。
そのため、周りに高い建物があったり、これからできそうな空き地があるような場合には、せっかく立てたマイホームに日光が届きにくいといった懸念があります。
そのため、土地を選ぶ場合には、周りの環境をしっかりと確認しておく必要があるのです。

平屋になくてはならないものは、通風を考えた窓の設置です。
高さが無い分、大きい窓であったり、窓自体の数を増やさなければなりません。
部屋の数が増えれば窓の数も比例して増やさなければなりません。

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