高齢者の介護は、“社会全体で支え合う仕組み”だということ。
そして、社会保険方式の介護保険を使って、“高齢者が自由にサービスを選択して利用でき”、“介護職は、高齢者の自立を助ける”ことが重要なのです。
介護の仕事内容は?介護職を悩ませるものについて
需要が多くある介護の仕事ですが、どのようなことをしているかご存知ですか?
そこで今回は、介護業界で叫ばれている介護に携わる人を悩ませている問題や、介護職に就く時取っておくと良い資格についてまとめました。
介護の必要な人に対して自立を助けるために必要なサービスを提供することが介護なので、専門知識を持った介護職員が希望に沿ったプランを立てて提案し、その内容に沿ってスタッフが介護を行います。
厚生労働省が発表している「介護労働の現状」の悩み・不安・不満等によれば、介護現場で働く45%が人手不足を実感しているそうです。
だいたい、5年目で。年収500万ぐらい。
扶養なしで月の手取りで28万前後。基本給少ないからボーナスは少ないけど。
介護福祉士資格は、初任者研修やケアマネジャーと違い、現時点では介護福祉系資格の中で唯一の国家資格です。
国家資格であるため、介護福祉士の資格試験に合格し、登録を行うことで国に認められた介護職であると認められます。
介護職員初任者研修は、『在宅・施設を問わず、介護職として働く上で基本となる知識・技術を習得する研修』(厚生労働省より)です。この資格を持つことで、介護職としてのキャリアがスタートし、正社員・パートなどのさまざまな働き方で活躍することができます。
資格を取得するためには、講義と演習で構成される約130時間の研修受講と、全課程修了後の修了試験に合格することが必要です。
初心者向けの「介護職員初任者研修」から、ランクアップした内容です。また、国家資格である「介護福祉士」へのキャリアアップのためには、必須の資格でもあります。
研修は450時間と長時間ですが、数年かけて少しずつ修了に導けばよいことになっていますし、通信教育の積極的な活用も認められています。
さらには、介護職員初任者研修を受講していれば、その分の130時間の研修は「読み替え」という形で免除されます。旧ホームヘルパー資格や認知症研修などを受けた者も、同様に一定時間の免除があります。
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